こんにちは、ゆずです(*´ω`*)。
不登校になると
- 昔はあんなにキラキラしてたのに…
- どうしてこうなった?
- どこで道を間違えた?
と思うことがあるでしょう。
今回は昔は学級委員・今は引きこもりのわたしの体験談をまとめていきますね。
昔は学級委員、今は引きこもり
わたしは小学校・中学校・高校の成績がまあまあ優秀。
いわゆる優等生でした。
そんなに積極的ではないけれど、学級委員に推薦されて、学校の代表もしていました。
自慢じゃないけど話も面白いし、コミュニケーションは苦手じゃないし。
- テストの点数も良くて
- 部活の大会に出て
- 友達とカラオケに行って
何気ない青春でした。
行き渋りはありつつも、不登校(病気)になる前のわたしはキラキラしていたと思います。
でも、高校1年でストレスから難病になったときは、人生に絶望して、引きこもりに。
体調が悪くて歩くこともままならないし、頑張って入学した偏差値70超えの高校も中退することになりました。
昼夜逆転は当たり前で、ただただゲームやYouTubeで時間をつぶす毎日。
指名手配犯みたいにコソコソ隠れて、ビクビク怯えるような毎日。
ずっと寝てるし、頭も悪くなっちゃったし、イライラや不安で人格もおかしくなったし、それまでの自分とは180度変わってしまいました。
わたしは学校が向いてなかったらしい
今となってわかったことですが、わたしはどうも体質や気質が学校生活・キラキラした青春生活に合わないみたいなんですよね。
HSPの本を読んでみたら、全部自分に当てはまってびっくり。
超繊細・神経質なタイプだったんです。
検査をしたら起立性低血圧、体位性頻脈症候群、その他いろいろ不都合もありました。
そもそも早起きが無理で、睡眠時間も人よりたくさん必要です。
家系的に自律神経が弱いんですよね…。
行き渋りは心や身体に負荷がかかっている証拠。
そんな状況で勉強や部活を頑張りすぎた結果、キャパオーバーになり体調も悪化してしまいました。
あのまま無理して生活していたら、今生きていなかったかもしれません。
不登校は生まれ変わるチャンスだった
親からすれば
「昔はあんなにキラキラしてたのに…」
と感じるだろうし、
自分でも
「どうしてこうなった?」
と思っていました。
でも、不登校はうまく適応できない自分と向き合って、生まれ変わるためのチャンスだったんですよね。
ダークな時間やどん底の時間は、蛹から蝶になって羽ばたくために必要な期間だったと思っています。
そして、完全不登校&引きこもりから数年。
家族や友達のサポートもあったので、少しずつメンタルが回復しました。
今も体力的にほぼほぼ引きこもりのような状態が続いていますが、一応社会復帰はできてるかなと思います。
バリバリ高学歴ルートではないけど、用事があれば外出できるし、大学のテストや在宅ワークもこなせるし。
今までの自分も嘘じゃないけど…
生まれ変わっても引きこもり気味なので、もしかしたら今のわたしを見た同級生は
「あの学級委員やってたゆずが引きこもり気味ってマジ?」
「あんなに頭よかったのに通信?」
とか言ってくるかもしれません。
でも、いわゆる普通の学校生活は自分にとってキツい。
あんまり自覚はないけどキラキラ生活はすごくストレスがたまる。
別にあのころの自分が嘘・偽りってわけじゃありません。
ただ、あれは人生15年くらいで限界だった。
年齢を重ねて求められるものが高度になってくると、心と身体が追いつかなくなっていった。
多分これから60年くらいは、自分に優しく頑張りすぎずゆるっと生きていくと思います。
それがわたしの性に合っているので。
気質や体質は生まれもったものなので、不登校前後で変わったわけではありません。
それでも、考え方や生き方が柔軟になって自分の強みと弱みを知って、自分を大切にできるようになった気がします。
生活スタイルは変わっても両親や友達は「ゆずはゆずだよ」と応援してくれて嬉しかったです。
これからも自分のペースで頑張ります(*´ω`*)
以上、わたしの体験談でした。