一度は試したい!不登校におすすめの教材をチェック ▶︎

高卒認定にA評価で合格したわたしのおすすめ勉強法【完全独学】

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高認 勉強法 独学
  • 高認のおすすめ勉強方法を知りたい!
  • 独学で合格するための勉強法を知りたい!
  • 効率のいいやり方を知りたい!
  • 最短で合格したい!

そんなあなたに向けて、この記事では、高卒認定試験に独学かつ最短で合格できる勉強法を紹介していきます。

ゆず

わたしはこの方法を実践して、完全独学ながら全科目A評価で合格できました。

タップできる目次

ゆずと申します。
この記事を書いた人
  • おうち部」管理人
  • 20代の通信大学生
  • 【経歴】理由もわからず不登校→偏差値70の高校に合格→病気で高校中退→寝たきり→高認→通信制大学&在宅ワーク
  • わたしが絶望していた時代に「これ知りたかった!」と思う情報やリアルな体験談を発信中です。

高卒認定試験におすすめの教材

はじめに、高卒認定試験の勉強におすすめの教材を紹介していきます。

『高卒認定ワークブック』新課程版

出典:J-出版.Net

『高卒認定ワークブック』は、高認のために作られた数少ない参考書です。

お値段は1冊2,200円(税込)。

今までのレビューをもとに改良を加え、より使いやすくなりました。

まずは1冊、手元に置いてほしいです。

『高卒認定ワークブック』の特徴
  • 新課程対応版では本文2色刷りで重要キーワードがわかりやすい
  • 暗記やセルフチェックに有効な赤シートを活用した学習も可能 
  • 高校の学習内容だけでなく中学の学習内容からわかりやすく解説
  • 各科目の学習のしかたや注意点などをまとめた「学習のポイント」を掲載
  • 巻末付録として科目の学習に役立つ参考資料を掲載

令和6年に新課程対応版が発売され、内容がアップデートされました。

『高卒認定ワークブック』の詳細はこちらの記事をご覧ください。

『高等学校卒業程度認定試験問題 解答・過去問題』

出典:文部科学省

文部科学省のホームページには、高卒認定試験の過去問が掲載されています。

2024年3月現在は、

  • 平成30年度:第1回
  • 平成30年度:第2回
  • 令和元年度:第1回
  • 令和元年度:第2回
  • 令和2年度:第1回
  • 令和2年度:第2回
  • 令和3年度:第1回
  • 令和3年度:第2回

の8回分です。

すべて無料で利用できますよ。

【文部科学省】「高等学校卒業程度認定試験問題 解答・過去問題」はこちら

(補助)スタディサプリ

スタディサプリ 公式ホームページ
出典:スタディサプリ

高認の補助教材としておすすめなのが「スタディサプリ」。

無学年方式なので、国語・算数(数学)・英語・理科・社会の5教科を、小学生から高校生の範囲まで自由に学べます。

とくに

  • 数学や英語を受ける
  • 紙だと飽きてしまう
  • 文章を見ると眠くなってしまう

ここに当てはまる方は、使ってみる価値があるでしょう。

スタディサプリ高校講座を使えば、小学生の範囲・中学生の範囲もまとめて勉強できちゃいます。

算数が怪しいから、小学生の分数に戻ろう!

ルートがわからないから、中学生の範囲に戻ろう!

といったことも可能です。

とくに「中学総復習」シリーズは、重要なところがまとまっているので最高でした。

別にわたしはスタサプの回し者じゃないんですけど、ホントにいい教材で。

下手したらすべての塾を敵にまわすくらい、コスパも質も優れています。

【スタディサプリ高校講座】

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高卒認定試験のおすすめ勉強法

わたしのおすすめ勉強法を具体的なステップに分けて説明していきます。

鬼門である英語と数学に関しては、より詳しく説明するので、

【おすすめ勉強法:数学】

【おすすめ勉強法:英語】

をご覧ください。

過去問を3回分解く

ステップ1は、過去問を3回分解くことです。

高認は毎回似たような問題が出題されるので、過去問はめちゃくちゃ重要。

最初に見ておくことで、

  • 高認ではどのような問題が出るのか
  • 自分は今どのくらい解けるのか
  • どこが理解できていないのか

が明確になり、これからやるべきことがわかってきます。

過去問を3回分解き終えたら、科目ごとに平均点を出し

  • 平均点が60点以上の科目
  • 40点〜59点の科目
  • 39点以下の科目

の3つに分けましょう。

具体例

1回目の生物基礎
⇨60点

2回目の生物基礎
⇨40点

3回目の生物基礎
⇨35点

平均:45点

《考察》
細胞関係の内容が苦手かも
植物のところは結構わかるかも

高卒認定試験の合格点は、100点満点中40~50点前後。

合格点以下の科目、合格ラインギリギリの科目、ノー勉でも合格できそうな科目に分類することで、このあと勉強の優先順位がつけやすくなりますよ。

できれば

  • 確実に理解できている問題には
  • 勘で当たった問題には△
  • 間違えた問題には✖︎

をつけて問題を分析してください。

以下のように問題番号の上に◯△✖︎印をつけるのがおすすめです。

ここではなるべく最新の過去問を利用しましょう。

ポイント

2024年度より、新科目「歴史」と「公共」が追加されます。

「歴史」は、2023年までの「世界史A」と「日本史A」が統合した科目、

「公共」は、2023年までの「現代社会」「倫理」「政治経済」が統合された科目です。

「歴史」と「公共」を受験する方は、統合される前の科目の過去問を活用してください。

「平均点が39点以下の科目」の勉強

ステップ2は、「平均点が39点以下の科目」の勉強です。

まずは優先順位が高い、合格点に届いていない科目を勉強します。

高卒認定ワークブック』を最初から最後まで読み進めながら、ステップ①で△と×がついた問題を確認しましょう。

テキストに載っていない問題はネットで調べてください。

なぜテキストを読み進めながら復習を行うのか。

なかには

間違えた問題だけ確認したほうが効率的じゃない?

最初から最後まで全部読むのは時間がかかる…。

と考える方もいると思います。

たしかに最低限、合格ラインギリギリを狙うなら、それでいいかもしれません。

しかし、平均点が39点以下は、ほとんど理解できていない証拠。

全体に目を通して、基礎知識を身につけることが重要です。

『高卒認定ワークブック』を使って復習すれば、過去問で出題された内容だけでなく、周辺知識同時に身につけられるメリットもあります。

周辺知識?とピンとこない方のために例を挙げますね。

具体例

歴史系教科の過去問で「○○」という人に関する問題を間違えた。

そこで、○○のことをテキストで確認したら、○○が何をした人か分かった。

さらに、同時代には△△や□□という人も活躍していたことをまとめて覚えられた。

このように関連した知識も一緒に覚えられるので、勉強の効率が上がります。

時間に余裕があればテキストに付属する問題を解くのもおすすめです。

解き終えたら上と同様、問題に◯△✖︎印をつけ、△✖︎の問題を復習してください。

ゆず

より知識が定着しますよ。

ポイント

テキストを読んでもさっぱり分からない・理解できないような問題もあるかと思います。

そのような問題に出会ったときは、付箋などで目印をつけた後、次の問題へ進んでください。

この時点で完ぺきに理解しようとしなくて構いません。

「平均点が40〜59点の科目」の勉強

ステップ3は、「平均点が40〜59点の科目」の勉強です。

ステップ②と同様に進めていきましょう。

科目によっては合格点が40点以上になることもあります。

まだまだ要注意段階なので、頑張ってください。

ただし、「平均点が39点以下の科目」よりは理解できているので、サクサク進めて大丈夫です。

「平均点が60点以上の科目」の△✖︎問題を確認

ステップ4では、「平均点が60点以上の科目」の△✖︎問題を確認します。

時間がない場合、この過程は飛ばして構いません。

安定して60点以上を取れる科目は、テキストを買う必要も無いでしょう。

【追記】令和6年からは新課程になり、過去問と異なる部分も出てくると思うので、できれば『高卒認定ワークブック』の購入をおすすめします。

時間に余裕がある場合は、ステップ①で△✖︎をつけた問題をテキストやネットで確認していきます。

このとき『高卒認定ワークブック』全体を読む必要はありません。

わからないところ・間違えたところだけチャチャっと確認してください。

再び過去問を3回分解く

ステップ5は、再び過去問を3回分解くことです。

時間を測って、本番さながらに過去問を解いてみましょう。

最初のころよりは40点を超える科目が増えているのではないでしょうか。

解いた後は問題を◯△✖︎に分け、すぐにテキストで復習してください。

理解できていないところを重点的に

ステップ6は、理解できていないところを重点的にチェックすることです。

  • さっぱり分からない
  • まったく理解できない
  • 何回やっても間違える

そういった部分や、①〜⑤のステップを通して見えてきた自分の苦手分野を中心に学習を進めていきます。

『高卒認定ワークブック』やネットを活用しても理解できない教科・分野に関しては、高校生向けの入門・初級レベルの参考書を使うのもよいでしょう。

ゆず

Rakumon(ラクモン)などの質問サービスも活用してみてくださいね。

おすすめ
出典:ラクモン公式HP

高認の勉強で悩んでいるあなたに絶対試してもらいたいのが「Rakumon(ラクモン)」。

自主学習を支援するアプリで、分からないことをいつでもどこでも気軽に質問できますよ。

孤独になりがちな高認の受験生にとって、手軽に質問できるのは嬉しいですね。

ゆず

今なら無料体験もありますよ。

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②〜⑥の繰り返し

確実に合格を目指すのであれば、時間の許す限り②〜⑥のステップを繰り返します。

重要なのは、理解できなかった・間違えた問題をそのままにしないこと!

間違えた問題に向き合うのは疲れる作業ですが、ここを乗り越えた先には合格が待っているでしょう。

ただし、すべてを完ぺきにするのは不可能です。

ゆず

ときには思い切って捨てることも必要ですよ。

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高認のおすすめ勉強法:数学編

元々のレベルによりますが、数学はかなり難関です。

積み重ねていくタイプの科目なので、基礎の基礎である部分(公式など)が理解できていなければ、まったく点数を取れません。

逆に考えると、公式などを固められれば、一気に合格点にたどり着きます。

攻略法はないため、根気強く学んでいくことが重要です。

ゆず

高認の数学は基礎レベル。怖がる必要はありません。

一歩一歩確実に、基礎から勉強していけば、必ず合格できるぞ〜。

おすすめの参考書ものせておきますね。

かんき出版
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学研プラス
¥1,980 (2024/03/03 10:33時点 | Amazon調べ)

最初にも説明したように、途中で嫌になったり困ったりしたら、スタディサプリなどの動画も活用しましょう。

【スタディサプリ高校講座】

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高認のおすすめ勉強法:英語編

英語も数学と同じく、積み重ねていくタイプの科目。

基礎である単語や文法がわからなければ、厳しい結果に終わるでしょう。

おすすめの勉強法は、過去問に出てくる単語を暗記すること。

高認では毎回似たような問題が出題されます。

ゆず

だからこそ、過去問に出てくる単語がわかれば、一気に合格に近づけますよ。

語彙が増えれば、どうにかなることも多いぞ〜。

おすすめの参考書ものせておきますね。

読み手:山田暢彦
¥2,277 (2024/03/03 10:42時点 | Amazon調べ)
著:いのうえじゅんいち
¥2,640 (2024/03/03 10:43時点 | Amazon調べ)

「中学英語と書いてあるけど…」

「高校生用じゃなくて大丈夫?」

と思う方もいるかもしれませんが、高認の英語は「中学レベル」。

テキストや参考書を使って、地道に進めていくことが合格の鍵です。

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どのくらいの時間がかかる?

1日2〜3時間の学習で、成績関係なく合格することだけを目指す場合、以下を目安にするとよいと思います。

1科目あたり

  • 39点以下の科目
    約2〜3週間
  • 40点〜59点の科目
    ⇨約5日〜2週間
  • 60点以上の科目
    ⇨約3日〜5日

ここに書かれている点数は、上記ステップ①での平均点を表しています。

科目や集中力によってばらつきがあるため、大まかな目安として考えてください。

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大学受験をするならA評価を目指そう

大学受験のとき、高認の成績は調査書の代わりに使われる場合があります。

大学進学を目指している方は、できるだけA評価での合格を目指しましょう。

いい成績は必ずあなたの味方になってくれますよ。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

まとめ:高卒認定試験のおすすめ勉強法

最後までご覧いただきありがとうございました

この勉強法のポイントは、科目・問題を分析し、苦手な部分に絞って勉強を進めていく点にあります。

苦手な部分のみを継続的に勉強するのは、効率は良いもののなかなかキツイでしょう。

しかしながら、独学で合格を目指すには強い意志が必要です。

焦らず無理せず。でも根気強く。

諦めずに勉強を続ければ必ず合格できますよ。

この記事が少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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とくに大学受験を予定している方は、勉強法を見直し、基礎を固めるきっかけになるので、積極的に利用する価値があるでしょう。

この3つは「高認コース」があり、価格やサービスも花丸です。

ゆず

厳選した3つなので、気になったらぜひ。

  1. 学研の家庭教師
  2. 家庭教師のサクシード
  3. 家庭教師のノーバス

当サイトの内容は、主にわたしの体験談をもとに作成しています。人生は100人いれば100通りなので、正解はありません。記事内容は、ヒントにしていただければ幸いです。また、身バレ防止のために一部事実とは異なる箇所もございます。ご了承ください。

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