「通信制大学に通っているけど、就活をいつから始めるべきか悩んでる…」
通常の大学生とは違う生活リズムや環境のなかで、どうやって就職活動を進めるべきか迷うことも多いでしょう。
今回は
- 通信制大学の就活はいつから始めるべき?
- 学歴フィルターに引っかかる?
- 新卒として相手にされないってホント?
学業から就活まで一通り終えたわたしが経験談をできるだけ具体的にまとめました。
新卒で就職したいあなたが気になる疑問にお答えします。
- 新卒で就職したいなら大学3年の春からスタートするべき
- 近年は就活の早期化が進行中
- 早期選考のほうが有利
- ただし、3年の秋以降に就活を始めても内定をもらえる(体験談)
- 出遅れても焦らないで
この記事にたどり着いたあなたには、こちらの記事(⬇︎)もおすすめです。
- 就活で詰んでる
- とりあえず内定をゲットしたい
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通信制大学の就活はいつから始める?【結論:3年の春】
通信制大学で学んでいると就活の情報やサポートが少なく、就職活動の時間を見つけるのも難しいですよね。
通学の大学生と同じタイミングで始めるべきか?
それとも自分のペースで進めるべきか?
と迷うこともあるかもしれません。
結論からいうと、新卒で就職したいなら3年の春から始めるのが理想です。
2026年3月に卒業予定なら2024年の5月て感じですね。
早すぎない!?って思う人もいるはずですが、近年は就活の早期化が進んでおり早期選考が当たり前になっています。
実際に
- 3年生のサマーインターンに参加するのが一番就職しやすい
- 3年生のうちに就活しないとエントリーできない企業がある
- 4年生になると大手は選考が終わっていることも多い
- 6月1日の採用選考開始時点で内定を取得している学生は約8割
という現状です。
就活を成功させたいなら、できるだけ早めにスタートすることをおすすめします。
最近の就活は早めに始めたもん勝ちみたいなところがあるもんな。
早く始めるだけでライバルよりも有利に進められますよ。
とはいっても、通信制大学では周りからの刺激がないので就活が遅れがち。
わたし自身3年の秋から始めました。
それでも希望の会社から内定をいただけたので、出遅れてしまったあなたも落ち着いて就活を進めてほしいと思います。
以下に就活の流れをまとめました。
就活の流れ
日系企業の場合
大学3年5月〜 | 自己分析、ESテンプレート作成 |
---|---|
大学3年6月〜 | 夏のインターンエントリー |
大学3年7月〜 | 面接練習、グループディスカッション練習、筆記&web試験対策、夏のインターン参加 |
大学3年10月〜 | 冬のインターンエントリー |
大学3年12月〜 | 冬のインターン参加 |
大学3年3月〜 | 本選考(説明会、ES提出、筆記試験、面接、グループディスカッション) ※インターンに参加すると、3月より前に「早期選考」にエントリーでき、内々定がでる場合も |
大学4年4月〜 | 本選考(説明会、ES提出、筆記試験、面接、グループディスカッション) |
大学4年7月〜 | 夏・秋採用 |
外資系企業の場合
大学3年5月〜 | 自己分析、ESテンプレート作成、夏のインターンエントリー |
---|---|
大学3年6月〜 | 夏のインターン参加 |
大学3年7月〜 | 面接練習、グループディスカッション練習、筆記&web試験対策 |
大学3年10月〜 | 本選考(説明会、ES提出、筆記試験、面接、グループディスカッション) |
大学3年11月〜 | 内々定 |
外資系企業は日系企業より選考時期が早めなのでご注意ください。
もう少し詳しく
自己分析と目標設定
- 自己分析
自分の強みや弱み、価値観を明確にする。オンラインツールやワークショップを活用。 - キャリア目標設定
自分の目指すキャリアや希望する職種、業界を決定
企業研究と業界分析
- 企業研究
興味のある企業の事業内容や企業文化、募集要項をリサーチ - 業界分析
業界の動向や成長性、競合企業の情報を収集
履歴書・職務経歴書の作成
- 履歴書の準備
学歴、職歴、資格など基本情報を整える - 職務経歴書の作成
職務内容や成果、具体的な実績を明記
エントリーシートと応募
- エントリーシート作成
志望動機や自己PRを具体的に記述 - オンライン応募
企業の採用サイトや求人サイトを通じて応募
面接準備と対策
- 模擬面接
家族や友人、キャリアセンターのサポートを受けて模擬面接を実施 - 面接対策
よくある質問への回答を準備し、自分の強みをアピールできるようにする
説明会とインターンシップ
- 企業説明会
オンラインやオフラインで開催される企業説明会に参加し、企業の情報を直接収集 - インターンシップ
インターンシップを通じて、実際の業務を体験し、企業との接点を持つ
内定と最終確認
- 内定受諾
内定を承諾する前に、雇用条件や待遇を確認 - 入社準備
必要な書類の準備や入社手続きを進める
ひとこと
通信制大学からの就活は通学生と同じように計画的に進めることが大切です。
3年生の間に準備を始め、段階的にステップを踏んでいくことで成功に近づけますよ。
柔軟なスケジュールを活かしながら、余裕と自信をもって就活に臨んでくださいね。
- まったく就活がわからない
- 就活にほとんど手をつけていない
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就活に役立ツールはこちらの記事(⬇︎)にまとめています。
通信制大学は学歴フィルターに引っかかる?【結論:大学名や企業による】
通信制大学の学生にとって学歴フィルターの存在は大きな不安要素でしょう。
わたしもずっと
- 書類が通らないのでは…
- 学歴フィルターに引っかかるのでは…
- 不利になるのでは…
と心配していました。
でも意外や意外、わたしは大手を含めてほとんどの書類選考を通過したんですよね。
そもそも学歴フィルターとは、多くの企業が応募者の学歴を基準にふるい落とすシステムのこと。
とくに大手企業や人気企業では応募者が多いため学歴によって選考を行うことがあります。
以下に通信大学生が知っておきたいノウハウをまとめました。
学歴フィルターと大学名の関係については、こちらの記事(⬇︎)で解説しています。
スキルと実績を強調
学歴だけでなく具体的なスキルや実績をアピールすることが重要です。
インターンシップやアルバイトでの成果、資格取得、プロジェクト経験などを積極的に伝えましょう。
自己PRと志望動機を強化
書類選考の段階で自己PRや志望動機を充実させることで、学歴フィルターを突破する可能性が高まります。
通信制大学での学びやその意義、自分の強みを具体的に述べることを意識してください。
ネットワーキングを活用
人脈を活用して企業の内部情報を得たり、リファラル(紹介)を頼んだりすることも有効です。
OB・OG訪問やキャリアイベントに積極的に参加し人脈を広げましょう。
中小企業やベンチャー企業を視野に
学歴フィルターが厳しい大手企業だけでなく、中小企業やベンチャー企業にも目を向けることで就職の幅を広げられます。
これらの企業では個々の能力やポテンシャルを重視する傾向がありますよ。
オンラインポートフォリオの作成
自分のスキルや実績を視覚的にアピールするために、オンラインポートフォリオを作成することも効果的です。
とくにデザインやプログラミングなどのクリエイティブ分野では実績を見せることでアピール力が増すでしょう。
ひとこと
通信大学生にとって学歴フィルターは一つのハードルですが、それを乗り越えるための方法は多く存在します。
- スキルや実績を積み上げること
- 自己PRや志望動機を強化すること
- 人脈を活用すること
など具体的な対策を講じることで、就職活動において成功する可能性が高まるでしょう。
通信制大学で得た学びや経験をしっかりとアピールし、堂々としていれば大丈夫ですよ。
通信制大学からの具体的な就活戦術についてはこちらの記事(⬇︎)にまとめています。
わたしが就活しているときに読みたかった情報をギュッと凝縮しているので参考にしてください。
通信制大学は就職活動で相手にされない?【結論:相手にされます】
通信を理由に評価を下げられるってホント?
相手にされないってマジ?
と心配な人も多いかもしれませんが、安心してください。
ほとんどの企業において通信制大学でも新卒扱いしてもらえます。
最近は通信生が通学生と同じように評価されることも増えていますよ。
ただし一部の企業や業界では、通信制大学への理解が不足している場合もあるかもしれません。
でも就職は相性なので。
通信だから落ちるっていうよりは、相性が悪いからご縁がないのだと思います。
コロナ禍以降は通信制での学び方・働き方が普及し、若い世代の入学も増加してきました。
売り手市場ですし理解も進んでいるので、通信=就職できないってことはありえません。
法律では大学として認められていても、就職のときに評価されないのでは…
と不安で胸がザワザワしていたあなたも自信をもって就活に挑んでほしいと思います。
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「リクナビ」と「マイナビ」は卒業年度によってリンクとアプリが違うので自分で探してみてください。
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【必見】いろんな事情があるときは…
ここまで、
- 通信制大学でも就職できること
- 大手企業も諦める必要はないこと
をまとめてきました。
そうはいっても若い年齢で通信制大学に入学するということは、それなりの事情を抱えているケースも多いでしょう。
通信制大学の経歴自体は問題にならなくても、病気や持病、空白期間や中退歴がネックで就職が厳しい人もいると思います。
出遅れてしまい大ピンチ!
だけど、なんとか今年度中に内定をもらいたい…
という人もいるかもしれません。
以下ではいろんな事情がある人におすすめのサービスをまとめました。
うまく活用することで内定をもらえる可能性がグッと上がるでしょう。
基本的な就活戦術・ツールなどはこちらの記事(⬇︎)にまとめています。
新卒として通学課程と同じように就活に挑みたい人は、はじめにこの記事をご覧ください。
出遅れて大ピンチ!なんとか今年度中に内定をゲットしたいあなたへ【UZUZ新卒】
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リクナビとかマイナビなら知ってるけど…
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って人も多いかもしれません。
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怪しい会社ではないので安心してくださいね。
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- 相手にされないは嘘だから安心して
この記事が少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
当サイトでは他にもわたしが「これ知りたかった!」と思う情報をまとめています。
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※参考:リクナビ「【2026年卒】就活スケジュールを解説!26卒はいつから何を始める?」
※参考:放送大学「就職情報について」