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不登校の中学生はフリースクールに通うべき?費用を抑えるポイントと失敗しない選び方を徹底解説

当サイトにはプロモーションが含まれています。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。

不登校の中学生だけどフリースクールが気になってる……

費用はどれくらい?物価高騰で厳しいから、できるだけ安く抑えたい……

中学生におすすめのフリースクールはある?安心して通える場所を知りたい。

フリースクールは学校以外の学びの場・集団生活の場として、不登校の中学生に広く利用されています。

ただし民間運営が多く、提供されるサービスも教育方針もさまざま。費用面や選び方で不安な保護者も少なくないでしょう。

この記事では、中学生とその保護者に向けて、

  • フリースクールの基本知識
  • 費用を抑える方法
  • 無料・格安のフリースクール
  • 中学生がフリースクールに通うメリット
  • 失敗しない選び方
  • おすすめオンラインフリースクール7選
  • 東京、神奈川、埼玉、大阪、福岡の通学型フリースクール

をまとめました。

気になる補助金(助成金)出席扱いの情報も詳しく解説します。

不登校は特別なことではなく、誰にでも起こり得ることです。

今大切なのは本人が「安心できる居場所」を見つけること。

ゆず

可能性を広げたい、新しい一歩を踏み出したい保護者の方はぜひ最後までご覧ください。

おすすめオンラインフリースクール7選


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フリースクールとは

フリースクールは何らかの理由で学校に通えない、または通わない選択をした生徒が通う民間の教育施設です。

学校教育法に定められた「学校」ではありませんが、子どもの学びと成長を支える大切な居場所として、全国に400か所以上存在しています。

文部科学省の定義は以下のとおりです⬇︎

一般に、不登校の子供に対し、学習活動、教育相談、体験活動などの活動を行っている民間の施設を言います。

その規模や活動内容は多種多様であり、民間の自主性・主体性の下に設置・運営されています。平成27年度に文部科学省が実施した調査では、全国で474の団体・施設が確認されました。

出典:文部科学省「フリースクール・不登校に対する取組」

以下にフリースクールの基礎知識をまとめました。

対象年齢

フリースクールの対象年齢は施設によって異なります。メインは義務教育期間である小学生・中学生です。

高校生の場合は「フリースクール」より「サポート校」を利用するのが主流。

フリースクールとサポート校の違いはこちら⬇︎

【おうち部】不登校におすすめのオンラインフリースクール10選|選び方から助成金・出席扱いまで徹底解説

とはいえ、近年は高校生を対象にしたフリースクールや小中高生が一緒に活動できる施設も増えています。

対象年齢はホームページパンフレットに記載されていることが一般的です。

入学を希望するときはあらかじめ資料請求や問い合わせから確認をするようにしましょう。

ポイント

中学生は思春期特有の悩みや進路への不安を抱えていることが少なくありません。

共感や相談をし合える同年代の仲間がいるかどうかも要チェックです。

活動内容

それぞれのスクールが独自の教育理念や特色をもっており、活動内容は多岐にわたります。

学校のように時間割やカリキュラムが決まっていることは少なく、自分のペースや興味に合わせて柔軟に参加できるのが特徴です。

フリースクールの活動例
  • 学習支援
    教科書に沿った学びはもちろん、試験対策や高卒認定試験のサポートをしてくれることが多い。スクールによっては子どもの興味関心に合わせた個別学習、プログラミング、英会話。出席扱いに対応しているところもある。
  • 体験活動
    野外活動、農業体験、料理、工作、アート、スポーツなど、五感を使ったり体を動かしたりして学べる機会を用意。好奇心を引き出し、非認知能力を育むことを目指す。
  • グループ活動
    ボードゲーム、ディスカッション、イベントなど仲間との交流を通してコミュニケーションスキルや協調性を伸ばす。似た境遇の仲間と出会い共感し合うことは、孤立感を解消し安心感にもつながる。
  • カウンセリング(心理サポート)
    不登校の原因となっている心の課題に向き合うために、専門のカウンセラーが常駐・定期的な面談を実施していることが多い。子どもだけでなく、保護者へのカウンセリングや相談支援を行っているところも増えている。
  • 進路相談
    将来の進路について個別相談にのったり、高校受験や就職活動のサポートを行ったりする。偏差値をアップさせる、難関校対策をするよりは、視野を広げてモチベーションを維持する支援がメイン。

文部科学省「民間の団体・施設との連携等に関する実態調査」によると、

  • 学習支援を行っている団体・施設は約85%
  • 相談・カウンセリングを実施しているスクールは約82%

で学習とカウンセリングの実施率が高いことが明らかになっています。

出典:文部科学省「民間の団体・施設との連携等に関する実態調査」(令和元年5月13日)
注意点

ただし、すべてのスクールがこれらの活動を行っているわけではありません。

学習重視、体験活動中心など教育方針はさまざまなので、希望に合わせて適切な環境を選ぶことが重要です。

※参考:文部科学省「民間の団体・施設との連携等に関する実態調査」(令和元年5月13日)

学校のタイプ

フリースクールは大きく分けて、

  • 通学型
  • オンライン型
  • 全寮制型
  • 自宅訪問型

の4つのタイプがあります。

それぞれの特徴は以下のとおりです⬇︎

フリースクールの4つのタイプ
  • 通学型
    施設に通うスタイル。スタッフや他の子どもたちと直接関わりながら活動します。対面でのコミュニケーションを通じて人間関係を築けるため、社会性を育みたい、人との関わりを重視したい場合に最適です。
  • オンライン型
    自宅からインターネットを通じて参加するスタイル。全国どこからでも利用できます。外出が難しい子、近くにフリースクールがない人にとって貴重な選択肢です。
  • 全寮制型
    施設で生活しながら学ぶスタイル。家庭環境に課題がある、生活リズムを整えたい、集中して自分と向き合いたい場合などに選ばれます。
  • 自宅訪問型
    スタッフが自宅に来て支援するスタイル。引きこもり気味の子に向いています。外との関わりを作っていきたいときの第一歩としておすすめです。

実際には通所型・オンライン型が大部分を占めており、文部科学省の調査でも「通所している」が96.2%という結果が出ています⬇︎

出典:文部科学省「民間の団体・施設との連携等に関する実態調査」(令和元年5月13日)
ポイント

コロナ禍以降はオンラインのフリースクールが増加しました。

通学とオンラインを組み合わせたハイブリッド型のスクールも増えています。

体調や気分に合わせて柔軟に選べるところが人気です。

※参考:文部科学省「民間の団体・施設との連携等に関する実態調査」(令和元年5月13日)

適応指導教室との違い

フリースクールと混同されやすいのが、適応指導教室(教育支援センター)です。

どちらも不登校の子どもたちをサポートする場所ですが、運営主体や目的が異なります。

フリースクールと適応指導教室の比較表

フリースクール適応指導教室(教育支援センター)
運営主体民間(NPO法人、株式会社、個人など)各市町村の教育委員会
目的・心のケア
・学習支援
・居場所
・社会性育成
・学校復帰
・学習支援
・社会性育成
法的な位置づけ法的な学校ではない教育委員会が設置する公的な教育機関
費用有料
(月謝、入会金など)
基本的に無料
(教材費など実費はかかる場合あり)
学習内容多様
(個別の学習支援、カウンセリング、体験活動、スポーツ、進路相談など)
・学校の学習内容の補充
・集団活動
・カウンセリング
など
出席扱い要件を満たせば「出席扱い」になるケースがある原則として「出席扱い」になる
通所期間定めなし学校復帰を目標とするため、期間が定められている場合がある

適応指導教室(教育支援センター)は教育委員会が運営する公的な施設で、学校復帰を目標にサポートを行っています。

利用料は無料または低額で、在籍校との連携もスムーズです。

ただし、利用するには在籍校を通じた手続きが必要。開室日や時間も限られています。

一方のフリースクール民間団体であるNPO法人、株式会社、個人などが運営主体です。学校復帰にこだわらず子どもの居場所づくりや学びの機会を提供しています。

入会手続きが比較的簡単で、活動内容やスケジュールの自由度が高いのも特徴です。

ただし、費用は自己負担となり、出席扱いの認定には在籍校の理解と協力が必要になります。

どちらにもメリット・デメリットがあるため、本人の状況や家庭の方針に合わせて選ぶことが大切です。

※参考:文部科学省「適応指導教室(学校支援センター) の取り組みについて」

※参考:文部科学省「「教育支援センター(適応指導教室)に関する実態調査」結果」(令和元年5月13日)

費用の目安

フリースクールは公的な機関ではないため私費での利用が基本です。

月額の費用はフリースクールによって差がありますが、おおよその相場は以下のとおりです。

フリースクールの相場
  • 入会金
    →1万円~5万円程度
  • 月謝
    →2万円~6万円程度
    ※週に何日通うか、どのようなプログラムを受けるかによって変動
  • オプション(昼食・教材費など)
    →数千円~1万円程度

文部科学省のフリースクール利用料調査(平成27年)によると、

  • 授業料は月額1〜5万円が全体の約4分の3を占め、平均は3万3千円
  • 入会金は1〜3万円が最も多く、平均は5万3千円(ただし入会金なしの団体も123箇所)

初月は平均して5万円以上かかることが示されています。

出典:文部科学省「小・中学校に通っていない義務教育段階の子供が通う 民間の団体・施設に関する調査」(平成27年8月5日)

通学型のフリースクールの場合、入会金や月謝にプラスして教材費施設維持費イベント参加費などが必要になるケースが多いです。

週に何日通うか、どのような活動をするかによっても金額は変動します。

オンライン型は費用を抑えられる傾向にあり、月額1〜3万円程度で利用できることが一般的。

通学の交通費がかからないのもメリットです。

思っていたより高い……

経済的な負担が大きい……

と感じるかもしれませんが、後述する補助金や助成金を活用することで費用を軽減できる可能性があります。

詳しくは次の見出し【中学生向けの安いフリースクールはある?費用を抑えるポイント】をご覧ください。

※参考:文部科学省「小・中学校に通っていない義務教育段階の子供が通う 民間の団体・施設に関する調査」(平成27年8月5日)

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中学生向けの安いフリースクールはある?費用を抑えるポイント

フリースクールの利用料金は安くありません。

ここでは費用を抑えながらフリースクールを利用するための3つの方法を紹介します。

無料、格安のフリースクールを選ぶ

全国には無料または格安で利用できるフリースクールも存在します。

とくにNPO法人や社会福祉法人、市民ボランティアが運営しているスクールは、寄付金や助成金を活用することで利用料を抑えていることが多いです。

ただし、こうしたスクールは開室日や定員が限られていたり、スタッフの数が少なかったりするケースもあるため、事前に活動内容を確認しておきましょう。

無料、格安フリースクール(一例)

※2025年12月時点の情報です。運営側の状況により受け入れが停止されている場合もあります。

ポイント

無料や低額のフリースクールはホームページやSNSに力を入れておらず、見つけにくい傾向があります。

地元のフリースクールを知りたいときは以下の方法で情報収集をしましょう。

  • 地域の教育委員会に問い合わせ
  • GoogleやYahooで「市区町村名+フリースクール+無料」「市区町村名+不登校支援」と検索
  • SNSで「地域名+フリースクール」「地域名+不登校支援」と検索

補助金や助成金を活用する

地域や自治体によってはフリースクールの利用に対する補助金助成金制度を設けています。

例:東京都の場合

出典:東京都「東京都フリースクール等利用者支援事業」

フリースクール等に通う不登校の義務教育段階の児童生徒の保護者を対象に、フリースクール等の利用料に対して、月額最大2万円の助成金を支給します。なお、助成金の支給を受けるには、申請の上、申請書類の審査を経る必要があります。

※出典:東京都「フリースクール等に関連する支援事業について」

  • 助成対象者
    →都内在住の不登校の小・中学生の保護者
  • 助成対象経費
    →フリースクール等の利用料
    ※入会金・施設維持費・教材費などの経費は対象外
  • 助成金額
    →小・中学生1人につき月額最大2万円
  • 申請受付期間
    →令和7年5月28日(水曜日)から令和8年2月13日(金曜日)まで
  • 令和6年度実績
    →交付決定件数3,154件

※参考:東京都「フリースクール等に関連する支援事業について」

※参考:東京都「東京都フリースクール等利用者等支援事業」

さらに市区町村が独自で補助を行っているケースもあります。都道府県の助成金と組み合わせることで、月謝の負担をさらに減らせますよ。

例:品川区の場合

品川区では、東京都が実施する「東京都フリースクール等利用者支援事業助成金」(以下、「都助成金」という。)の交付決定を受けている方のうち、品川区立学校に在籍している児童・生徒の保護者に対して、フリースクール等の利用料の一部を助成する制度を実施します。

※引用:品川区「品川区フリースクール等利用料助成金について」

【助成金額のポイント】

  • フリースクール等の利用料に対して、児童・生徒1人につき1月あたり20,000円(上限額)
  • 保護者が負担した利用料から都の助成金を差し引いた金額を助成
  • 入会金・施設維持費・教材費等は助成の対象にならない

たとえば、フリースクールの月謝が3万円の場合

  • 都の助成金:2万円
  • 区の助成金:1万円

実質0円で通うことが可能です。

ポイント

ただし、このような助成金制度は全国的に普及しているわけではありません。

補助額や条件は自治体によって異なるので、まずは

  • お住まいの教育委員会や福祉課に確認
  • 自治体名+フリースクール 補助で検索

してみましょう。

フリースクール側が制度に詳しい場合もあるので、無料相談のときに聞いてみるのもおすすめです。

利用頻度やコースを調整する

多くのフリースクールでは利用日数に応じた料金プランを用意しています。

  • 週1日登校
  • 個別学習サポートなし

など頻度やコースを調整することで、費用を大幅に抑えることが可能です。

子どもに本当に必要なサポートはなにかを見極めながら、家庭の予算とバランスを取っていきましょう。

ポイント

一般的に通学コースよりもオンラインコースのほうが利用料は低額です。

オンラインフリースクールのメリット・デメリットはこちら⬇︎

メリット

  • 通学時間・交通費がかからない
  • 全国どこからでも利用可能
  • 自宅でリラックスして学べる

デメリット

  • 対面での人間関係が築きにくい
  • 自己管理能力が必要
  • 出席扱いの認定が難しいケースもある

費用面で悩んだらオンラインから始めてみることをおすすめします。

中学生に人気のオンラインフリースクールは見出し【【安心して通える】中学生におすすめのオンラインフリースクール7選】をご覧ください。

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中学生がフリースクールに通うメリット

フリースクールはただの代替施設ではありません。学校とは違う環境だからこそ得られるものがあります。

以下では中学生がフリースクールに通うことで期待できるメリットをまとめました。

安心できる居場所が見つかる

フリースクールはありのままの自分を受け入れてもらえる安全な場所です。

学校に行けなくなった子どもにとって、家以外に落ち着いて過ごせる場所があることは心の安定につながります。

  • 定期的に通える場所があること
  • 同じような境遇の仲間に出会えること

は孤立感や不安感を和らげることにも役立つでしょう。

ゆず

スタッフは不登校やさまざまな事情をもつ生徒たちの支援に慣れているため、無理に何かをさせることはありません。

まずは来るだけで良い、いるだけで良いという姿勢で迎えてくれるぞ。

自己肯定感や自信が回復する

不登校の子どもは学校に行けない自分を責め、罪悪感で苦しみ、何をやってもうまくいかないような気持ちになってしまうことが多いです。

この状態が続くと「自分はダメな人間だ」と感じてしまうことも。

フリースクールでは”できないこと”ではなく”できること”に目を向けて、一つ一つ成功体験を積み重ねられます

  • 得意なことを見つけたり
  • 誰かに認めてもらったり
  • 自分なりのペースでチャレンジしたり

人と比べられないで過ごす経験は自信を取り戻すきっかけになるでしょう。

社会性やコミュニケーション力が育つ

フリースクールには年齢も背景もさまざまな子どもやスタッフがいます。

同級生だけの環境ではないため、より柔軟な人間関係を学べるのが魅力です。

学校よりプレッシャーが少なく、緩やかな関わりのなか、

  • 年上の子に教えてもらったり
  • 年下の子の相談に乗ったり
  • スタッフと対等に話をしたり

といった経験を通じて、自然とコミュニケーションスキルが身につくでしょう。

ゆず

集団活動が苦手、コミュニケーションが不得意な場合は、大人と1対1からスタートすればOK。

安心できる関係性のなかで、少しずつ人と関わる練習ができるぞ。

多様な価値観や生き方に触れられる

フリースクールのスタッフのなかには、

  • 会社員ではない働き方をしている人
  • 海外経験が豊富な人
  • アートや音楽で生計を立てている人

さまざまな生き方をしている人生の先輩がいます。

こうした多様な大人との出会いは視野を広げるきっかけに。

「学校に行かないと将来がない」という思い込みから解放され、「人生にはいろんな道がある」と知ることで、少しずつ未来への希望を取り戻していけるでしょう。

出席扱いになる可能性がある

中学校に籍を置いたままフリースクールに通うとき、条件を満たせば「出席扱い」になるケースがあります。

出席扱いとは文部科学省によって定められた学校復帰の円滑化を目的として運用されている制度のこと。対象は義務教育である小学生中学生です。

学校外で対面学習やICTを用いた自宅学習を行い、かつ他の要件を満たしている場合に、校長の判断で「出席扱い」とされます。

出席扱いの要件は以下のとおりです⬇︎

  1. 保護者と学校との間に十分な連携・協力関係があること
  2. 当該施設は、教育委員会等が設置する教育支援センター等の公的機関とすること
  3. 公的機関に通うことが困難などの理由がある場合は、民間施設も可
  4. 当該施設に通所又は入所して相談・指導を受けること
  5. 学校外での指導内容が学校の教育課程に適切と判断された場合には、学習の評価を適切に行い、指導要録に記入したり、通知表などで保護者や施設に伝えたりすること

※参考:文部科学省「義務教育段階の不登校児童生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けている場合の指導要録上の出欠の取扱いについて」

出席扱いは内申対策&受験対策というイメージが強いですが、実際の声を聞くと

  • 頑張りが認められて嬉しい
  • 家で勉強するモチベになる
  • 成績がついて自信になった

などメンタル面への効果が大きいようです。

ただし、出席扱いになるかどうかの最終的な判断は在籍校の校長によります。

フリースクールを検討するときは、事前に在籍校の先生に相談し、出席扱いにするための条件や手続きについて確認しておくことが重要です。

注意

出席扱いは普及し始めたばかりで、万能な制度ではありません。

場合によって、

  • 欠席は減るが成績はつかない
  • 中途半端に欠席日数が減ることで不登校入試を活用できなくなる

なんてことも。

頑張って出席扱いにしても、受験に不利になってしまったら意味がありません。

受験システムや内申点の扱いについて、念のため確認することをおすすめします。

出席扱いの詳細や注意点はこちらをご覧ください⬇︎

一緒にチェックしておきたい不登校からの高校受験情報はこちら⬇︎

※参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

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中学生がフリースクールに通うデメリット

中学生がフリースクールを利用するときは注意点もあります。

事前に理解しておくことで、後悔のない選択ができますよ。

費用負担が大きい

最大のデメリットは費用負担が大きいことです。

フリースクールは民間の施設であるため、基本的に利用料は全額自己負担。月数万円の費用がかかります。

  • 兄弟姉妹がいる
  • 塾や習い事にお金をかけている

場合は家計の負担が重くなるでしょう。

自治体によって補助金制度もありますが、まだまだ対象地域は少ないのが現状です。

ポイント

フリースクールに通い始めたとしても、体調や心が不安定でうまく通えないケースもあります。

そんなときにイライラして親子関係が悪化するのは避けたいところ。

通い始める前には無理なく続けられる予算かどうか、家族で話し合っておくことが重要です。

できるだけ安くフリースクールを利用する方法は見出し【中学生向けの安いフリースクールはある?費用を抑えるポイント】をご覧ください。

自己管理能力が求められる

フリースクールは学校のように厳しい規則やスケジュールで管理されていません。

自分のペースで柔軟に行動できる反面、慣れていないと戸惑いの原因に。

強制力がないことで、ついダラダラとしてしまい、何もしないまま時間が過ぎてしまうリスクがあります。

スタッフによるサポート体制は用意されているものの、最終的には子ども自身が

  • 今日は何をするか
  • 今日はどう過ごすか

を意思をもって行動することが必要です。

性格や成長段階によっては家庭でのサポートがないと上手くいかないので注意してください。

教育方針にばらつきがある

フリースクールには統一された基準やカリキュラムがなく、施設によって教育方針はさまざまです。

教育方針の一例
  • 学習支援に力を入れるスクール
  • ゲームや動画、プログラミングなど自由な活動を重視するスクール
  • 農業など体験が充実しているスクール
  • 特定の教育メソッドに基づくスクール
  • 勉強より心の回復を優先するスクール

さらに、スタッフの質専門性もスクールによって差があります。

教員免許・カウンセリングの資格をもつスタッフがいるところもあれば、不登校経験者のボランティア中心で運営されているところも。

どちらがいい悪いということではありませんが、事前に確認しておくと安心です。

運営主体が不安定なケースがある

フリースクールの多くはNPO法人小規模な民間団体が運営しており、経営基盤が安定していないケースが少なくありません。

文部科学省がフリースクールの運営主体を調査した結果がこちら⬇︎

団体:施設の形態

  • 特定非営利活動法人(NPO法人):40.2%
  • 営利法人(株式会社等):12.0%
  • その他の法人(社会福祉法人など):11.7%
  • 個人:11.7%
出典:文部科学省「民間の団体・施設との連携等に関する実態調査」(令和元年5月13日)

ボランティアで運営している施設も多く、突然閉鎖されたり運営方針が変わったりするリスクもゼロではないことを頭にいれておきましょう。

とくに新しく開設されたばかりのスクールや運営実績が少ない施設には注意が必要です。

※参考:文部科学省「民間の団体・施設との連携等に関する実態調査」(令和元年5月13日)

都市部に偏っている

フリースクールは都市部に集中しており、地方では選択肢が限られてしまうことが多いです。

交通費や通学時間を考慮すると、現実的に通えるスクールが見つからないこともあります。

通学できる範囲に希望のスクールがないときは、

  • オンラインフリースクールを活用する
  • 地域外(寮生活)のフリースクールへ通う
  • 家庭での学習支援と地域の適応指導教室を組み合わせる

ことを視野に入れましょう。

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【中学生の保護者向け】失敗しないフリースクールの選び方

数あるフリースクールのなかから、子どもに合った居場所を見つけるのは簡単ではありません。

以下では失敗しないために確認すべき5つのポイントをまとめました。

出席扱いの認定実績があるか

出席扱い制度を利用したい場合、そのフリースクールに実績があるかを確認しましょう。

多くのスクールはホームページ出席扱いの対応状況を記載しています。

無料体験や説明会等があれば、以下の5点について聞いておくと安心です。

出席扱いのチェックポイント
  • 学校と直接交渉をしてくれるのか
  • 出席扱いの認定率はどのくらいか
  • 学習サポートは充実しているか
  • 出席扱いの書類作成に対応しているか
  • 月謝のほかに別途料金がかかるのか

また、在籍校の理解も必要です。

学校によっては出席扱いに消極的なため、フリースクールと在籍校の両方に出席扱いを利用したい旨を伝えておきましょう。

注意

出席扱いはあくまで結果であり、最優先事項は子どもがリラックスして過ごせることです。

出席日数にこだわりすぎて、本人の気持ちを置き去りにしないよう注意してください。

教育方針がマッチしているか

子どもの性格や今の状態、保護者の考え方とスクールの方針が合っているかは大切な判断基準です。

たとえば、ゆっくり休みたい子に対して、積極的に活動を促すスクールは合わないでしょう。

なにかに取り組みたい意欲がある子は、自由すぎて方向性が見えないスクールだと物足りなく感じるかもしれません。

とくに

  • 学校復帰を目指しているか
  • 学校に戻る必要はないと考えているか

はミスマッチの原因になりやすいので注意してください。

保護者の期待とスクールの方針にズレがあると、

こんなはずじゃなかった

と不満につながります。

入会前の見学や体験はもちろん、スクールの理念や日々の活動内容について納得できるまで確認することが後悔しないコツです。

ポイント

可能であれば本人も一緒に見学(体験)に行き、「ここなら通えそう」と感じられるかを確かめましょう。

合わないと感じたら別のスクールを検討する勇気も必要です。

運営元が信頼できるか

フリースクールは法的な基準がなく、個人や任意団体など財政基盤に不安があるところも少なくありません。

せっかく慣れてきたのに突然閉鎖になってしまった……

信頼していたスタッフがいなくなってしまった……

このような事態はできるだけ避けたいもの。

繊細な状態の子どもをあずけるからこそ運営元の信頼性を調査し、不安なく任せられるスクールを選びましょう。

信頼性のチェックポイント
  • 運営年数
    長年の運営実績があるスクールはノウハウが蓄積されており安定した運営が期待できる     
  • 法人格があるか
    個人や任意団体よりは安定した財政基盤はもっていることが多く、長期的な運営を期待できる
  • NPO法人か株式会社か
    運営形態によって理念や資金源が異なる。NPO法人は社会貢献を目的としていることが多く、株式会社はより事業性を重視している傾向あり。
  • 情報公開の透明性
    料金体系や活動内容、スタッフの経歴などが明確に公開されているかを確認。不明瞭な点が多いスクールは注意が必要。
  • 卒業生や保護者の声
    実際に利用した人の声や評判は参考になる情報源。ウェブサイトやSNS、口コミサイトなどを調べる価値あり。
  • 行政や他団体との連携があるか
    行政と連携している施設(サービス)は信頼性が高い傾向あり

慎重に見極めるためにも、複数のフリースクールを比較検討することをおすすめします。

サポートが充実しているか

フリースクールと塾(家庭教師)の一番の違いは生活面や心理面のサポートの有無です。

発達障害があったり心が不安定だったりする子どもの場合、サポートが充実していると安心して通い続けられます。

不登校中は子どもだけでなく親も不安を感じやすいため、保護者同士で交流できる場があると心強いでしょう。

サポートのチェックポイント
  • カウンセラーや臨床心理士が在籍しているか
  • 発達障害に理解があるか
  • 保護者向けの相談窓口があるか
  • 面談はどのくらいの頻度で行われるか
  • 進路指導や高校受験のサポート体制はあるか

また、中学生は高校進学という大きな節目も控えています。

受験に向けてどんな支援が受けられるか、過去の進学実績なども参考になりますよ。

注意

本格的に受験対策をしようとするとフリースクールだけではもの足りないケースがほとんどです。

  • 効率的に遅れを取り戻す計画
  • 内申点が低くてもいける高校情報

など受験を意識し始めたら塾や家庭教師に頼ることをおすすめします。

不登校からの高校受験や通信制高校に関しては、こちらの記事をご覧ください⬇︎

休会や退会をしやすいか

もしも

  • 子どもに合わなかった
  • 家庭の事情で通えなくなった
  • 別の選択肢を考え始めた

場合に休会や退会がスムーズにできるかも確認しておきましょう。

契約期間の縛りが厳しかったり、高額な違約金が発生したりするスクールはリスクが高いです。

できるだけ

  • 無料体験がある
  • 休会制度がある
  • 退会手続きが簡単

など柔軟な対応をしてくれるスクールを選ぶと安心してスタートできますよ。

入会前に利用規約や契約条件をよく読み、不明点があれば質問しておきましょう。

「合わなかったらやめればいい」と気持ちの余裕をもてることも、保護者の精神的な負担を軽くしてくれるはずです。

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【安心して通える】中学生におすすめのオンラインフリースクール7選

体調や特性のために通学が難しい、近くにフリースクールがないときは、オンライン型のフリースクールを活用してみましょう。

家から出るのが怖い子どもでもハードルの低いところから新しい一歩を踏み出せますよ。

以下では中学生におすすめのオンラインフリースクール7選を紹介します。

SOZOWスクール

出典:SOZOWスクール公式

SOZOWスクール「好き」を追求する探求学習社会で役立つスキルを学べる未来型のオンラインフリースクールです。

子どもたちの好奇心や自主性を育むことを重視しています。

専門のメンターが一人ひとりに寄り添い、あなたの気持ちとペースを1番に考えてくれるところが魅力です。

プログラミング、イラスト、動画制作、ビジネスなど幅広いテーマを提供しており、子どもたちが夢中になれる分野を見つけられるでしょう。

保護者向けの相談会やコミュニティも充実しており、親子で利用しやすい環境が整っていますよ。

基本情報

運営会社SOZOW株式会社
法人形態株式会社
対象年齢小4〜中3
料金の目安自分探Qコース
月25,000円(税込
好き探Qコース
月33,000円(税込)
自分探Qクラシックコース
月39,600円(税込)
好き探Qクラシックコース
月39,600円(税込)
未来探Qコース
月40,700円(税込)
料金の詳細はこちら
入会金19,800 円
対面授業の有無なし
特徴・探究学習
・創造性
・自己肯定感
・社会で役立つスキルの習得
出席扱い
詳細はこちら
高校コース
SOZOWスクール高等部
(サポート校)
サポート体制専門メンターによる個別サポート、保護者向け相談会、保護者コミュニティ
無料体験あり
無料説明会の申し込みはこちら
公式サイトhttps://sozow-school.com/

※掲載の内容は2025年12月現在の情報です
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください

こんな人におすすめ!

  • ゲームや動画、お金、SDGsなど多彩なジャンルの学びを楽しみたい
  • 将来に役立つスキルや創造性を育みたい
  • 1対1や少人数制で手厚いサポートを受けたい

録画視聴なら今すぐ確認可能!

\ 説明会の申し込みはこちら /

NHKでも紹介されました

リンク先:https://sozow-school.com

SOZOWスクールの詳細はこちら⬇︎

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クラスジャパン小中学園

出典:クラスジャパン小中学園公式

クラスジャパン小中学園はICT教育と個別サポートを融合したオンラインフリースクールです。

学校の教科書に沿った教材を使い、自分のペースで学習を進められるため、勉強の遅れが気になる子にピッタリ。

出席扱い制度の実績が豊富で、不登校でも安心して学び続けられる環境が整っています。

担任制度で子どもの状況に合わせたきめ細やかなサポートを行ってくれるのも特徴です。

オンラインでの交流イベントが開催されており、社会性を育むきっかけにもなるでしょう。

学習習慣の定着と学校復帰を目指したい子におすすめです。

基本情報

運営会社株式会社明光みらい
法人形態株式会社
対象年齢小1〜中3
料金の目安月額27,500円(税込)
※初月の月額利用料は無料
料金の詳細はこちら
入会金11,000円​(税込)
対面授業の有無なし
特徴・教科学習
・ICT教育
・学習習慣の定着
・学校復帰支援
出席扱い◯(実績豊富)
詳細はこちら
高校コース×
サポート体制担任制、個別面談、保護者面談、学習進捗管理
無料体験あり
トライアル入会の申し込みはこちら
公式サイトhttps://www.cjgakuen.com/

※掲載の内容は2025年12月現在の情報です
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください

こんな人におすすめ!

  • 自宅で学習の遅れを取り戻したい
  • 在籍校と連携して出席扱いを利用したい
  • 規則正しい学習習慣を身につけたい

資料請求&トライアル入会に申し込む /

出席扱い制度の実績豊富

リンク先:https://www.cjgakuen.com/

クラスジャパン小中学園の詳細はこちら⬇︎

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aini school

出典:aini school公式

aini schoolは“そのままで大丈夫”と感じられる安心感のある学び場と居場所を大事にしたオンラインフリースクールです。

フリー!フラット!オープン!をモットーに、1人ひとりの特性や自由な選択を最大限に尊重しています。

ITはもちろん自然・音楽・農業ジャンルなど多彩な授業を開催。

仲間と楽しく取り組む活動や社会で活躍する大人たちの姿を通して、視野を広げるきっかけをつくれるでしょう。

いろんな生き方があっていい、たくさんの個性があっていい、ありのままの自分で大丈夫。

まずは心の元気を大切にしたい、自然・畑・料理など手を動かす活動を重視したい人におすすめです。

運営会社株式会社ガイアックス
法人形態株式会社
対象年齢小1〜中3
料金の目安ベーシックプラン
(一番人気)
27,000円(税込)
料金の詳細はこちら
入会金20,000円(税込)
対面授業の有無あり
(現地通学プラン)
通学プランの詳細はこちら
特徴・探求学習
・創造性
・五感を使った体験
・自己肯定感
・人との交流
出席扱い
詳細はこちら
高校コース×
無料体験あり
説明会の申し込みはこちら
公式サイトhttps://helloaini.com/entry/ainischool/

※掲載の内容は2025年12月現在の情報です
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください

こんな人におすすめ!

  • 勉強も体験活動も友達づくりもメンタルケアも全部妥協したくない
  • 多彩な大人から学びたい
  • 対面での交流もあったらうれしい

現地通学も可能!

\ 説明会の申し込みはこちら /

自治体とも連携しています

リンク先:https://helloaini.com/entry/ainischool/

シンガク

出典:シンガク

シンガクは不登校の状況に寄り添い、自己肯定感を育みながら社会的な自立を支援するオンラインフリースクールです。

新しい学びの機会人とのつながりの場を提供し、子どもはもちろん保護者の悩みにも向き合ってくれます。

オンライン交流イベントや保護者向けの相談会も充実しており、親にとっても子どもにとっても心の支えにもなってくれるでしょう。

また、シンガクを運営するのは京都で60年の歴史をもつ総合教育機関「成基」 。

近畿圏を中心に集団塾、個別指導塾などを運営しています。

生徒一人ひとりの志の実現に向け、培ってきたノウハウと信念でサポートしてくれるのが魅力です。

ベンチャー企業とは違う、信頼と歴史ある教育企業を選びたい人におすすめします。

基本情報

運営会社成基コミュニティグループ
法人形態株式会社
対象年齢小4〜中3
料金の目安要問い合わせ
資料請求はこちら
対面授業の有無なし
特徴・心のケア
・不登校からの自立
・自己肯定感の向上
・教育コーチング
出席扱い
詳細はこちら
高校コース
ゴールフリー高等学院
(通信制高校とサポート校の両方を兼ねた「通信制高校提携校」)
サポート体制専任コーチ、週1回の個別面談、保護者面談、オフ会
無料体験あり
体験説明会の申し込みはこちら
公式サイトhttps://www.shingaku-fs.jp/

※掲載の内容は2025年12月現在の情報です
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください

こんな人におすすめ!

  • 信頼と歴史ある運営元を選びたい
  • 学力も自信も取り戻したい
  • 保護者サポートが充実しているとうれしい

無料説明会の申込み&資料請求はこちら /

創立63年、歴史ある教育企業が運営

リンク先:https://www.shingaku-fs.jp/

シンガクの詳細はこちら⬇︎

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トライ式中等部

出典:トライ式中等部公式

トライ式中等部専門的な学習支援メンタルサポートを重視した中学生のためのフリースクールです。

長年蓄積してきた不登校のノウハウを活かし、体調面はもちろん高校進学・大学進学まで徹底的にサポートしてくれます。

大手のトライだからこそできる、高品質な学びと豊富な進学情報が強みです。

通学型・在宅型・オンライン型の3つのスタイルから自由に選ぶことができ、スタイルはいつでも切り替え可能。

オンライン交流も充実しており、子どもの状態に合わせて柔軟に利用できますよ。

通学したい・対面授業を受けたい・高校進学を見据えたい子におすすめです。

基本情報

運営会社株式会社トライグループ
法人形態株式会社
対象年齢中学生
料金の目安要問い合わせ
(個別指導のため)
料金の問い合わせはこちら
対面授業の有無あり(一部の校舎での通学が可能)
キャンパスはこちら
特徴・個別指導
・学習習慣の定着
・高校進学
・心のケア
出席扱い
詳細はこちら
高校コース
トライ式高等学院
(サポート校)
サポート体制担任のプロ講師によるマンツーマン指導、オンラインイベント、進路相談
無料体験あり
個別相談会の申し込みはこちら
公式サイトhttps://www.try-gakuin.com/freeschool/

※掲載の内容は2025年12月現在の情報です
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください

こんな人におすすめ!

  • 経験豊富なプロ講師の指導を受けたい
  • 高校進学・大学進学を見据えた学習をしたい
  • オンラインだけでなく対面学習も検討したい

\ 約30秒で簡単!資料をダウンロードする /

学びと進学サポートを重視したいならここ

リンク先:https://www.try-gakuin.com/freeschool/

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N中等部ネットコース

出典:N中等部ネットコース公式

N中等部ネットコースは、KADOKAWAとドワンゴが共同で設立したN高等学校・S高等学校の中学生向けオンライン学習コースです。

IT技術を活用した先進的な学びが特徴。

AI教材による個別学習やプログラミング、デザイン、DTM、職場体験など、多彩な体験型学習プログラムが用意されています。

オンラインでの部活動やイベントも盛んで、全国の仲間と交流できますよ。

ITやクリエイティブな分野に興味がある、新しいことに挑戦したい子どもにとって、最適な居場所になるでしょう。

基本情報

運営会社学校法人角川ドワンゴ学園
法人形態学校法人
対象年齢中学生
料金の目安ネットコース
40,700円/期(税込)
※12期制
料金の詳細はこちら
入会金ネットコース
22,000円(税込み)
対面授業の有無あり(通学コースあり、オンラインとは別料金)
通学コースの詳細はこちら
特徴・ICT教育
・プログラミング
・体験型学習
・多様な交流
出席扱い
※通学コースが中心
詳細はこちら
高校コース
N高等学校・S高等学校・R高等学校
無料体験あり
説明会・相談会の申し込みはこちら
公式サイトhttps://n-jr.jp/

※掲載の内容は2025年12月現在の情報です
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください

こんな人におすすめ!

  • ITやクリエイティブな分野に興味がある
  • 多様な仲間とオンラインで交流したい
  • AI教材やICTツールなどを活用した先進的な学習をしたい

\ 説明会・体験会の申し込みはこちら /

ITを活用して先進的な活動をしたい人に◎

リンク先:https://n-jr.jp/

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飛鳥未来中等部ネットコース

出典:飛鳥未来中等部ネットコース公式

飛鳥未来中等部ネットコースは「三幸学園」が運営する中学生向けのオンライン学習コースです。

不登校の子が安心して学べるよう、手厚いサポート体制を整えています。

個別指導をベースに基礎学力の定着から受験対策まで、子どものレベルや目的に合わせた授業を行ってくれますよ。

担任の先生が学習面だけでなく生活面やこころまで寄り添い、定期的な面談を実施してくれるところも心強いポイント。

学校に近い環境で学びたい、安心して高校進学を目指したい人におすすめです。

基本情報

運営会社学校法人三幸学園
法人形態学校法人
対象年齢小4〜中3
※ネットコースは中学生のみ
料金の目安月15,000円(税込)
料金の詳細はこちら
入学金50,000円(税込)
対面授業の有無あり(通学コースあり、オンラインとは別料金)
通学コースの詳細はこちら
特徴・個別指導
・学習習慣の定着
・高校進学
・行事や課外学習
・姉妹校連携
出席扱い
※通学コースが中心
高校コース
飛鳥未来高等学校
飛鳥未来きずな高等学校
飛鳥未来きぼう高等学校
(通信制高校)
無料体験あり
相談会の申し込みはこちら
公式サイトhttps://www.sanko.ac.jp/asuka-fs/

※掲載の内容は2025年12月現在の情報です
※お申込みの際には、最新情報を公式ホームページから確認ください

こんな人におすすめ!

  • 学校に近い居場所を探している
  • 姉妹校連携が気になる
  • 安心して高校進学を目指したい

\ 説明会の申し込みはこちら /

学校法人が運営、通信制高校との連携が魅力

リンク先:https://www.sanko.ac.jp/asuka-fs/

おすすめオンラインフリースクール7選


SOZOWスクール
「好き」を追求する探求学習と社会で役立つスキルを学べる。好奇心自主性を育むことを重視。

クラスジャパン小中学園
ICT教育と担任制度によるサポート。出席扱いに強く、勉強の遅れが気になる子におすすめ。

aini school
“そのままで大丈夫”と感じられる安心感のある学び場と居場所を大事に。自然・音楽・農業ジャンルも。

シンガク
京都で60年の歴史をもつ教育機関「成基」が運営。不登校に寄り添い、自己肯定感を育みながら社会的な自立を支援。

トライ式中等部
通学型・在宅型・オンライン型の3つのスタイルから選べる。高校進学・大学進学まで徹底的にサポート。

N中等部ネットコース
IT技術を活用した先進的な学びが特徴。クリエイティブな分野に興味がある、新しいことに挑戦したい子に。

飛鳥未来中等部ネットコース
子どものレベル・目的に合わせた指導。手厚いサポート体制あり。学校に近い環境で学べる。

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【東京、神奈川、埼玉、大阪、福岡】通学タイプのフリースクール5選

直接顔を合わせて交流したい子どもや生活リズムを作りたい家庭には、通学型のフリースクールが人気です。

ここでは主要都市ごとに代表的なスクールを紹介します。

東京の通学型フリースクール5選

特徴所在地
アハエデュケーションソールスジャパン国内留学・ホームステイが可能
独自の語学プログラムで英会話
東京都八王子市弐分方町343-2
工芸技能学院絵を描いたり物作りが好きな子どものための居場所東京都日野市落川993-2F
早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC) 「助走の場・雲」カウンセラー・社会人・大学生スタッフによる総合的なサポート東京都新宿区下落合2-2-2-220高田馬場住宅
認定NPO法人 高卒支援会毎日登校OK、やりたいことをとことん追求できる環境水道橋キャンパス、新宿エルタワーキャンパス、池袋キャンパスなど
HSC対応リベラルスクール感受性が強いHSC、落ち着いた子どものための居場所千葉県船橋市海神2-9-24
(「船橋駅」より徒歩7分)
※都内からアクセス良好

東京周辺のフリースクールはこちらも参考にしてください⬇︎

※参考:【未来地図】東京都のフリースクール一覧

神奈川の通学型フリースクール5選

特徴所在地
小さなおうちの学校5教科、調べ学習、体力づくり、ソーシャルスキル学習まで。少人数の丁寧なサポート。神奈川県川崎市中原区新丸子東
日本サマーヒル・アカデミー才能を見つけ伸ばすための、さまざまなジャンルの教室を用意。体づくりにフォーカス。座間市相模が丘3丁目62-14
キッカケ学園中等部・初等部音楽いっぱいのフリースクール。料理長かつ学園長が作る給食も。神奈川県横浜市都筑区池辺町4328
フリースクールLargo不登校に直面した親子がゆったりと過ごせる居場所。神奈川県教育委員会と協働で「キミイロ」を運営。神奈川県鎌倉市常盤145『ふかふか』
NPO法人 フリースペースたまりば不登校・ひきこもりなどで悩む本人や家族の相談・援助活動。フリースペースの利用は原則無料。川崎市高津区下作延 5-30-1 川崎市子ども夢パーク内「フリースペースえん」

神奈川周辺のフリースクールはこちらの記事も参考にしてください⬇︎

※参考:【未来地図】神奈川県のフリースクール一覧

埼玉の通学型フリースクール5選

特徴所在地
所沢SecretBase【きみの居場所】ボランティアスタッフが運営。気軽に立ち寄れて、自分のペースで過ごせるフラットな居場所。埼玉県所沢市緑町1-17-19-202(エレベーターで2階へ上がって左手)
オルタナティブスクール タテノイト森、川、田畑、自然そのものが教室。教科や学年を横断する学び。埼玉県秩父郡横瀬町横瀬1926
フリースクールリエゾン認知機能向上プログラムを実施。子どもの自己効力感向上を目指す。埼玉県さいたま市南区別所6-6-8 D-2
ワイワイじゅげむ参加費無料。子どもを中心にボランティアスタッフ・保護者が協力。埼玉県所沢市 新所沢まちづくりセンター おうちパーク新所沢
フリースクールりんごの木一人で過ごすのも、みんなで過ごすのも自由。漫画やゲームなどぼんやりしても、ゴロゴロとしてもOK。埼玉県越谷市千間台東1-2-1 白石ビル2F

埼玉周辺のフリースクールはこちらも参考にしてください⬇︎

※参考:【未来地図】埼玉県のフリースクール一覧

大阪の通学型フリースクール5選

特徴所在地
フリースクール・ルート天王寺教室担当者も不登校経験者。個別指導スタイルで学び直し中心。大阪市天王寺区逢坂2丁目3-2リンクハウス天王寺ビル4階
志塾フリースクール TRANSIT教室毎週1回は農業デー。朝から畑に行き、外でランチ。英語も積極的。大阪市城東区成育 3-14-13 旭伸ビル4階
フリースクール・フォロいるだけで大丈夫。いつでも静かに過ごせるスペース。スポーツも楽しめる。大阪市東成区中道1-3-43
NPO法人フリースクールみなも勉強だけでなく、手芸、工作、運動も。楽しく育つ、交流と学びの場。大阪府大阪市北区東天満1-4-3
フリースクールFlower広い体育館で思いっきり身体を動かせる。球技やマット、トランポリン、大縄跳びも。大阪府枚方市招提北町3丁目1518-1

大阪周辺のフリースクールはこちらも参考にしてください⬇︎

※参考:【未来地図】大阪府のフリースクール一覧

福岡の通学型フリースクール5選

特徴所在地
The DAIGAKU|FREE CAMP基本的にずっと外。遊ぶように学ぶアウトドア体験を重視。大濠公園・百道中央公園
本部:福岡市中央区大手門3-14-27
ミライト音楽スタジオが教室に。農業、料理、アート制作、マルシェ参加など多彩なジャンルの活動。福岡県糟屋郡新宮町上府北2丁目9-60(Music Studio BE-BOP内)
NPO法人 みんなの学び館自主性や挑戦する力を育てる個別支援型のスクール。150名以上のボランティアスタッフが在籍。福岡県福岡市早良区城西2-2-59
オルタナティブスクールTERAここに居てよいと思える場。さまざまな物・事・人を知る場。一緒に手探りをする場。福岡市中央区唐人町1-1-1成城ビル1F 唐人町寺子屋
子どもの居場所クローバー無料のスクールバスが利用可能。おむすびを握ってお昼ご飯。福岡県大野城市下大利3丁目2-20
南福岡自動車学校内2階

福岡周辺のフリースクールはこちらも参考にしてください⬇︎

※参考:【未来地図】福岡県のフリースクール一覧

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中学生の保護者からよくある質問

フリースクールを検討している保護者のよくある質問をまとめました。

フリースクールは誰でも通えるの?

学校に通っていない、または通いづらいと感じている子どもであれば、誰でも利用できます

不登校の理由は問われないことが多く、いじめ、体調不良、発達特性、学校が合わないなど、どんな背景の子も受け入れていることが一般的です。

ただし、スクールによっては定員があったり、面談を経て入会を決めたりするケースもあります。

  • 集団生活が難しい
  • 専門的なケアが必要
  • 医療的なアプローチを優先すべき状態

など場合によっては対応できないこともあるため、事前に相談してみましょう。

ゆず

年齢制限や利用条件はスクールごとに異なります。まずは問い合わせて今の状況を率直に伝えてみてください。

高校に進学できる?

フリースクールに通っていても高校進学は可能です。

実際にフリースクールから全日制高校や通信制高校、高等専修学校などに進学している生徒はたくさんいます。

中学の卒業資格は在籍している中学校から取得できるため、高校受験の資格に問題はありません。

出席日数や内申点の扱いは学校によって異なりますが、近年は不登校への理解が進み、柔軟に対応してくれるケースが増えています。

とくに通信制高校との連携があるフリースクールなら、スムーズに進学できる道筋が整っていますよ。

例:トライ式中等部N中等部飛鳥未来中等部など

ゆず

早めに進路を考え、必要なサポートを受けながら準備を進めていきましょう。

不登校からの高校受験、通信制高校の詳細はこちらにまとめています⬇︎

中学校の卒業資格は取れる?

中学校の卒業資格は在籍している公立または私立の中学校から取得します。

フリースクールは学校ではないため、フリースクール自体が卒業資格を発行することはありません。

公立中学の場合、原則として出席日数がゼロでも卒業は認められます。

ゆず

在籍校に籍を残したままフリースクールに通っていれば、中学3年生の3月に他の生徒と同じように卒業証書を受け取れるので安心してください。

オンラインフリースクールでも出席扱いになる?

オンラインフリースクールでも一定の条件を満たせば出席扱いになる可能性があります。

文部科学省の通知では、ITを活用した学習活動も出席扱いの対象として認めています。

条件は通学型と基本的に同じで、

  • 在籍校の校長が認めること
  • 保護者と学校が連携すること
  • 計画的な学習活動が行われていること

などです。

オンラインだからといって出席が認められないわけではありません。

ただし、学校側がオンラインでの学習をどう捉えるかは、地域や学校によって温度差があります。

通学型より認められにくい傾向があることも事実です。

ゆず

オンラインフリースクールに入会するときは出席扱いの実績があるか確認し、在籍校との調整をサポートしてもらうことをおすすめします。

出席扱いの詳細はこちらの記事をご覧ください⬇︎

※参考:文部科学省「不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱いについて」

フリースクールでの学び方は?

フリースクールでの学び方は方針によってさまざまです。

学習重視型のスクールでは教科書に沿った個別学習や少人数授業が行われ、講師やスタッフがサポートしてくれます。

オンライン教材やタブレット学習を取り入れているところもあります。

体験重視型のスクールでは調理や工作、音楽、スポーツ、農業体験など、実際に体を動かしたり何かを作ったりする活動が中心です。

こうした体験を通じて、生きる力や社会性を育みます。

自由度の高いスクールでは子どもたちが自分で今日やることを決めることが多いです。

読書をする子、ゲームをする子、友達と話す子、それぞれが自分のペースで過ごします。

自分の好きに重点をおいた時間はエネルギー回復につながり、自己決定力や主体性も伸ばせるでしょう。

ゆず

フリースクールが公開している1日のスケジュール等を参考に、本人の希望に合った環境を選んでください。

どのタイミングで通い始めるべき?

フリースクールに通い始めるベストなタイミングは、子どもが

外に出てみたい

誰かと関わりたい

など前向きな気持ちを持ち始めたときです。

学校に行けなくなってすぐに動き出す子もいれば、しばらく家で休んでからという子もいます。

無理に早く動こうとすると、かえって追い詰めてしまうことも。

まずは家でゆっくり過ごすことも心の回復には必要です。

一方で、家にずっといることで

  • 生活リズムが乱れたり
  • 孤立感や不安感が深まったり

する場合には、早めに居場所を見つけることが助けになります。

ゆず

合わなければ無理に続ける必要はありません。本人のペースを大切にしながら、進んでいきましょう。

不登校だけどフリースクールにも通えない……

フリースクールに興味はあるけれど、通うことすら難しい子どももいます。

  • 外出への不安が強かったり
  • 体調が安定しなかったり
  • 人と関わることに抵抗があったり

と理由はさまざまです。

そんなときは無理にフリースクールに通わせようとせず、まずは本人が安心して過ごせる環境を整えることを優先しましょう。

たとえば、オンラインフリースクールなら自宅から参加できるため通学の負担がありません。最初は画面をオフにして参加するだけでも大丈夫です。

また、訪問型の支援を行っているフリースクールやカウンセラーが自宅に来てくれるサービスもあります。

ゆず

焦らずできることから一つずつ試してみてくださいね。

注意

不登校は心への負担が大きく、本人の力だけでは乗り越えられないこともあります。

生活に支障が出るほど無気力や不安感が強い場合は、医療的なアプローチが必要かもしれません。

専門家と相談のうえでカウンセリングや認知行動療法、医師の判断に基づいた薬物療法なども適切に活用することを検討しましょう。

子どもが動けない場合は、まずは親だけでも医療機関とつながっておくと安心です。

不登校の相談窓口はこちらの記事にまとめています⬇︎

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まとめ:不登校の中学生はフリースクールを検討する価値あり

最後までご覧いただきありがとうございました
まとめ
  • フリースクールは自分のペースや興味に合わせて柔軟に参加できる居場所
  • 活動内容は勉強、体験活動、イベント、カウンセリングなどスクールによってさまざま
  • 費用の目安は月額2〜6万円
  • 格安・無料のフリースクールや補助金(助成金)を活用することで費用は抑えられる
  • オンラインのほうが料金が安い傾向
  • 選ぶときは出席扱いの実績、教育方針、運営元の信頼性、サポート、休会や退会の手続きを要チェック

いざ不登校という現実に直面すると保護者も子どもも

どうしたらいいのか分からない

と戸惑い悩み、不安や孤独感に押しつぶされて状況が悪化してしまうことも多いでしょう。

そんなとき心強い味方になってくれるのがフリースクール

フリースクールは不登校に理解があるため安心して過ごせる居場所です。

学習支援や心のケア、仲間との交流を通じて自己肯定感を育み、社会性を身につけるきっかけになります。

保護者サポートも充実しており、親にとっても心の安定につながるでしょう。

ただし、フリースクールは民間運営のため選び方には要注意。

フリースクールを探すときは、

  • 教育方針が子どもの性格や親の考え方に合っているか
  • 運営元が信頼できるか
  • 無理なく続けられる料金か

を慎重に判断することが大切です。

ゆず

複数のスクールを比較検討し、本人が「ここなら行きたい」と思える場所を見つけることが、前に進む力になりますよ。

また、なかにはフリースクールに行きたがらない子もいるでしょう。

これは決して珍しいことではありません

不登校で疲れ切ったこころには、何もしない時間ただただ休む時間も必要です。

フリースクールに行けないのはよくあることだからこそ焦りや無理は絶対にNG。

ゆず

子どもの気持ちに寄り添いながら、エネルギー回復を優先しながら、専門機関に頼りながら、ゆっくり一歩ずつ進んでいきましょうね。

この記事が少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。

おすすめオンラインフリースクール7選


SOZOWスクール
「好き」を追求する探求学習と社会で役立つスキルを学べる。好奇心自主性を育むことを重視。

クラスジャパン小中学園
ICT教育と担任制度によるサポート。出席扱いに強く、勉強の遅れが気になる子におすすめ。

aini school
“そのままで大丈夫”と感じられる安心感のある学び場と居場所を大事に。自然・音楽・農業ジャンルも。

シンガク
京都で60年の歴史をもつ教育機関「成基」が運営。不登校に寄り添い、自己肯定感を育みながら社会的な自立を支援。

トライ式中等部
通学型・在宅型・オンライン型の3つのスタイルから選べる。高校進学・大学進学まで徹底的にサポート。

N中等部ネットコース
IT技術を活用した先進的な学びが特徴。クリエイティブな分野に興味がある、新しいことに挑戦したい子に。

飛鳥未来中等部ネットコース
子どものレベル・目的に合わせた指導。手厚いサポート体制あり。学校に近い環境で学べる。

当サイトの内容は、主にわたしの体験談をもとに作成しています。不登校は100人いれば100通りなので、対応に正解はありません。記事内容は、ヒントにしていただければ幸いです。

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