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不登校になって後悔してる?元引きこもりのわたしの本音

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不登校 後悔

不登校になると、親も子ども自身も

後悔するのではないか…

と心配したり不安に感じたりすることが増えるでしょう。

後悔しないように…

その思いから、ギリギリまで粘って学校や行事に行こうとすることもあると思います。

そこで今回は、元引きこもりのわたしが不登校の後悔のリアルや乗り越え方についてまとめました。

ゆず

ぜひ最後までご覧ください。

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ゆずと申します。
この記事を書いた人
  • おうち部」管理人
  • 20代の通信大学生
  • 【経歴】理由もわからず不登校→偏差値70の高校に合格→病気で高校中退→寝たきり→高認→通信制大学&在宅ワーク
  • わたしが絶望していた時代に「これ知りたかった!」と思う情報やリアルな体験談を発信中です。

不登校になって後悔してる?【結論:後悔してません】

わたしはよく「不登校になって後悔してる?」って聞かれます。

でも、学校に行こうとすると身体が動かなくなって、吐きそうになって、腹痛でずっとトイレから出れなくて…。

あそこまで身体が拒否していたら行けないのも仕方なかったと思っています。

ゆず

学校や外出の時間が近づくと、不思議と身体が動かなくなるんですよね。

脳の奥から無意識に学校を拒否している感じです。

当時は太陽が沈むと元気になるので、

  • やっぱり行けばよかった…
  • もう少し頑張ればよかった…
  • サボりだったかも…

とモヤモヤして自分を責めることもありました。

でも、これは今だからこそ「行けたかも」と思えるのであって、そのときは無理だったから休むしかありません。

ポリヴェーガル理論でいう凍りつきモードで、自分の意思ではどうしようもできませんからね。

みんなが学校に行っていない時間は、罪悪感が減って心がラクに。その結果、自然と夜行性になりました…。

この身体が動かない現象はストレスが原因です。

みんなは学校に行けるのにどうして自分だけ行けないの?

と悩むかもしれませんが、ストレスの感じやすさは気質(HSC)体質など生まれもった部分も大きいので、しょうがないんですよね。

もちろん友達や先生など出会う人も関係しているでしょう。

でも、これだって運なので、自分ではどうしようもできません。

補足

いじめパワハラは100%相手が悪いです。

本当は加害者が学校から出ていくべきですが、追い出すのは難しいのが現実。

自分を守るためにも、まずはあなたがヤバイ人から離れてください。

なんで自分が…と理不尽に思うかもしれませんが、あなたの心と身体はあなた自身にしか守れません。

もちろん「学校に行ければよかったな~」と思うし、確実に失われた時間はあります。

青春体験もほとんどありません。

だからといって、あれ以上無理していたらどうなっていたかわからないので、学校から逃げてよかったと思っています。

不登校になったおかげで、自分の心や身体を見つめなおし、自分にあった道をそれなりに楽しく歩めているので…。

ただ、不登校は好きで選んだわけではありません。

できるなら行きたかったし、普通がよかった。

進路も狭まった。

罪悪感もやばかった。

ゆず

これが正直な気持ちです。

不登校でよかった〜!とニコニコ笑顔では言えません。

でも、後悔もしてないんですよね。

  • これがわたしの生きる道か
  • これがわたしの運命か

といい意味で諦めながら、クネクネ人生を前に進んでいます。

不登校の後悔や苦しさを乗り越えるには、”いい意味で諦める“ってことがキーポイントだったかもしれません。

人生こんなもんかと思いながら、覚悟を決めながら、腐らず前に進んでみたら、まあまあいい毎日が待っていましたよ。

ゆず

早い段階で、人生は思い通りにいかないと知れたのは、結構ラッキーだったと思います。

現実を受け入れられないあなたは、こちらの記事もどうぞ。

難しいですが、わたしが不登校時代に学んだことがギュッと詰まっています。

ひわたりブログ「アドラー心理学⑯現実を受け入れられない人はどうしたらいいの?」

補足

わたしが一つ後悔しているとすれば、不登校時代の時間の使い方。

時間があるときにいろいろチャレンジすればよかったな〜と思っています。

ゲームや寝てばかりじゃなくて、勉強したり、資格とったり、習いごとしたり、フリースクールで交流したり。

ゆず

英会話とかもやっておけばよかったです…。

自信は前に進むきっかけになるし、他者との関わりは視野も広げてくれるので、とにかくメリットばかりでしょう。

とはいっても、不登校中は不安恐怖罪悪感などでなにも手につかないので、ゲームで現実逃避してしまうのも仕方ないんですけどね。

いろいろ悩んで自分と向き合えただけでOKかもしれませんね。

今日からちょっと頑張ってみようかな?

と思っているあなたは、ぜひこちらの記事も参考にしてください。

勉強や習いごとは、自分らしく堂々と歩んでいくための助けになってくれると思います。

一人でいるとどんどん卑屈になって、1年…2年…3年…たっても何も変わらず、ずっと引きこもりの可能性も…。

ゆず

実際にわたしがそうだったので…。

まずは無料体験したり、情報収集をすることが大切です。

不登校になって後悔したくないと思っているなら、今すぐ情報収集を始めることをおすすめします。

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不登校の子どもの後悔について

続いて、不登校の子どもの後悔について、データや実際の声をもとにまとめていきますね。

後悔の有無

約10年前の調査になりますが、文部科学省の「不登校に関する実態調査〜平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書」によると、不登校に対する後悔の有無は以下のようになっています。

出典:文部科学省

後悔の理由

おもな後悔の理由をまとめました。

勉強
  • 学力がないまま成人してしまった
  • 進路の幅が狭まった
  • 同級生から遅れている感覚がある
人間関係
  • 友達がいない(少ない)
  • 人との関わりがない(少ない)
  • 友達とワイワイしている人が羨ましい
進路
  • 進学や就職の選択肢が減った
  • 不登校が悪影響になった
  • 面接であれこれ質問される
思い出
  • 青春体験がない
  • 楽しい思い出がない
  • 同級生の話についていけない
  • 成人式で思い出を語り合えない
その他
  • 体力がない
  • 社会性が身についていない気がする
  • ずっと自信がない
  • 不登校だった自分に劣等感がある

ここで挙げられた理由は、あくまで一部。

人それぞれいろんな後悔があるでしょう。

ただし、わたしはこれらの後悔の原因がすべて不登校にあるとは思えません。

もし学校に行っていたら、

いい成績がとれたのか?

友達がいっぱいいたのか?

希望の就職が叶ったのか?

ゆず

そんなの誰にもわかりませんよね。

正直なところ、家でも勉強はできるし、学校以外でも人とのつながりはつくれるし、大学にも行けるし、思い出もつくれます。

不登校だから⚪︎⚪︎」ってことは案外少ないです。

もちろん学校に通わないと経験できないことはあります。

失われる時間や悔しい思いをゼロにはできないでしょう。

ただ、人生は学生時代だけで決まるものではありません。

それ以外の時間のほうがずっと長いです。

わたしは通信制大学に通っていますが、60代になってはじめて青春を味わっている方もいますよ。

今は勉強や進路などの選択肢も増えているでしょう。

それらをうまく活用すれば、後悔を2分の1くらいは減らせると考えています。

まあ、不登校に限らず人生に後悔はつきもの。

あーすればよかった

こうすればよかった

って思いは尽きません。

だからこそ、わたしは「不登校の時間も必要だった」と考え、自分の導かれた道が最善になるように頑張っています。

ゆず

息苦しい常識をポイしたら、めちゃくちゃ楽になりました。

実際の声

以下では、SNSにのっている生の声を紹介していきます。

「不登校 後悔」というワードで検索し、ランダムにピックアップしました。

1人目

2人目

3人目

4人目

5人目

6人目

7人目

8人目

9人目

10人目

今はどうにか学校に行けている人も、毎日毎日

行きたくない

学校嫌だ

とギリギリの状況で苦しんでいれば、いずれ心や身体がズタボロになるでしょう。

まだ動けるから、なかなか思い切って休むのも難しいんですけどね。

本当は早い段階でホームスクールに切り替えたり、フリースクール等で自分のペースにあった学生生活を送ったりすることが理想です。

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不登校の親の後悔について

最後に、不登校の親の後悔についてまとめていきます。

よくある親の後悔
  • もっと早く気づいてあげれば…
  • 早い段階で「学校に行かなくてもいい」って言ってあげられたら…
  • 無理やり学校に行かせなければ…
  • あんなに過干渉しなければ…
  • もっと愛情を注いであげれば…
  • 育て方を間違えたのかな…
  • もっと元気に産んであげれば…
  • もっといい親だったら…

不登校の親について明確なデータはありませんが、わたしの経験からすると99%のお父さんお母さんがこれらの理由で後悔していました。

バッテリーの作者あさのあつこさんも、人生でナンバーワンの失敗は

次男が中学生で不登校になったときの一言

だと語っています。

必死で学校に行かせることも叶わず、

  • お母さんは、あなたに学校で一番になれとか、そんなこと一言も言ってないでしょ?
  • みんなが普通にやれることを普通にやってって言ってるだけなのに、どうしてできないの?

と…。

あさのさんは当時について、こう振り返っています。

「もう、本当に当時の自分、死刑っていうか、撃たれてもしょうがないと思います。でも、その時は真っ当なことを言っていると思い込んでいました。あれはものすごい汚点ですね。本当に恥ずかしい。巻き戻せるなら、『学校に行きたくない』って言われた時点でもっと違うやり方があったなと思います」

出典:雨宮 処凛『生きのびるための失敗入門 第1章 失敗や挫折は一生の仕事のエネルギー』河出書房新社

「とにかく人間関係に疲れていたみたいなので、何も言わないでしばらくは行かなくていい、休めるだけ休みなさいって伝えるべきだったと思います。その上で、フリースクールとか調べたかな。でも、人口数万人の小さな町で学校に行かないって、すごく目立つんです。だから、子どものことを考えていたんじゃなくて、自分がもう町に出られないって、そっちの方でパニックになっていたんだと思う。元に戻れるなら、子どものことを考えたい。遅いですけど、そう思います。大人はなかなか、子どもにとって何が一番幸せかっていうところから出発できないんだと思います」

出典:雨宮 処凛『生きのびるための失敗入門 第1章 失敗や挫折は一生の仕事のエネルギー』河出書房新社

共感できるお母さんも多いのではないでしょうか。

毎日悩んで、苦しんで、後悔でいっぱい…。

でも、これだけは言わせてください。

相当ひどい家庭環境でない限り、不登校の原因が親ということはほとんどありません。

たしかに遺伝までさかのぼれば親が原因かもしれませんが、そんなことは後悔しても仕方ないので…。

原因になるほどひどい親だったら、子どもは家を出ていきます。

ゆず

非行に走ることも多いでしょう。

もちろん不登校から元気になる過程では、お父さんお母さんの関わり方が重要です。

最初に無理やり連れていったことで、不登校が長引いている可能性もあります。

しかし、親は子どもより長く生きているとはいえ子育て初心者

はじめからベストな対応ができないのも当然です。

そもそも不登校対応に正解なんてありません。

そのときは知識も情報もないなか、必死に子どもと向き合っていたはず。

後悔するな!なんて言いません。

ただ、ある程度後悔したあとは、少しずつ未来に目を向けてもらえればと思っています。

この記事にたどりついた時点で、子どものことをよく考えているお母さんお父さんであることは間違いありませんからね。

ゆず

これから親子で少しずつ少しずつ成長していけばOKです。

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まとめ:不登校の後悔を恐れすぎないで

最後までご覧いただきありがとうございました


今回は不登校の後悔について、子どもの目線と親の目線からまとめてきました。

これを読んでくださっている方のなかには、「後悔するのではないか…」という思いから、心がソワソワしてしっかり休めない人も多いと思います。

でも、不登校で後悔するかしないかは、結局のところ自分次第なんですよね。

学校に行きたいって気持ちもあるでしょう。

でも、身体症状がたくさん出て、学校に行くために何時間も悩む状況ってよく考えたらおかしいです。

ゆず

確実に元気じゃありません。

多少は葛藤を乗り越えることも必要ですが、それはある程度元気になってからでいい。

学校って行けるときはそんなに悩まなくてもスッと行けるもの。

だから、これだけ悩む状況は

  • 休んだほうがいい
  • 遅刻や早退をして無理しないほうがいい

ってサインだとわたしは思っています。

  • 青春は今しかない
  • 青春はめちゃくちゃ楽しい
  • 努力して夢を叶えるのがすごい

こういう社会の刷り込みに振り回されて「今の自分はダメだ…」と落ち込むのか、

自分の気質や体質にあった道をそれなりに楽しく進んでいくのか。

後悔を恐れすぎずに、自分の心と身体を大切にした選択をしてほしいなと思っています。

後悔や反省はほどほどに。

これを読んでいるのが中学生や高校生だったら、まずは通信制高校の情報を集めてみてください。

あなたが思っているより高校はいろいろあって、全日制にとらわれない道もあるってわかると思います。

ゆず

ここなら、質問に答えるだけで自分に合った学校がわかるし、まとめて資料請求もできますよ。

【公式】ズバット通信制高校比較

相談したい方は「相談を希望します」、電話がいらない方は「電話は不要です」と備考欄に書いておくことをおすすめします。

もちろん無料なので、まずは資料を取り寄せてみてくださいね。

この記事が少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。

当サイトでは他にも、わたしが絶望していた時代に「これ知りたかった!」と思う情報をまとめています。

ゆず

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当サイトの内容は、主にわたしの体験談をもとに作成しています。不登校は100人いれば100通りなので、対応に正解はありません。記事内容は、ヒントにしていただければ幸いです。また、身バレ防止のために一部事実とは異なる箇所もございます。ご了承ください。

不登校 後悔

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