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【知らないと損】不登校でも出席扱いになる要件をわかりやすく解説

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不登校 出席扱い

不登校になって内申点が不安…

斜線やオール1の通知表はショック…

欠席日数のせいで全日制の受験は厳しそう…

休むにつれて進学の選択肢が狭まっているのを実感している人も多いでしょう。

でも諦めるのはまだ早いかも。

不登校でも要件を満たせば、出席扱いになることがあります。

不登校は情報勝負。

情報のある人だけが、いろんな選択肢をゲットできます。

ゆず

あなたにはできるだけ多くの武器をもって、後悔しない道を進んでほしい…。

今回は不登校の出席扱い制度について詳しく解説していきます。

出席扱いをサポートしてくれるおすすめ教材も。

  • 不登校でも内申点や出席日数を諦めたくない
  • 進学の選択肢が少なくなるのを避けたい
  • 受験を不利に迎えたくない

ここに当てはまる人は必見です。

この記事のまとめ
  • 文部科学省は不登校でも一定の要件を満たせば、出席扱いになることを認めている
  • ただし最終的な判断は校長次第
  • 学校との交渉や協力関係が大切
  • 出席扱いにおすすめ教材は「すらら
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ゆずと申します。
この記事を書いた人
  • おうち部」管理人
  • 20代の通信大学生
  • 【経歴】理由もわからず不登校→偏差値70の高校に合格→病気で高校中退→寝たきり→高認→通信制大学&在宅ワーク
  • わたしが絶望していた時代に「これ知りたかった!」と思う情報やリアルな体験談を発信中です。
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出席扱い制度とは?

はてなマーク

出席扱い制度とは文部科学省によって定められた、学校復帰の円滑化を目的として運用されている制度のこと。

対象は義務教育である小学生と中学生です。

学校外での施設による対面学習やICTを用いた自宅学習を行い、かつ他の要件を満たしている場合に、校長の判断で「出席扱い」とされます。

ゆず

不登校にも選択肢が増えてきましたね。

※参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

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うちの子は不登校?不登校の定義

チェック

出席扱い制度は不登校の児童・生徒が対象となります。

不登校にはきちんと定義があって、長期欠席している人が全員不登校というわけではありません。

いざ「出席扱いを利用したい!」と思ったときに、

該当しなかった…

とならないためにも、文部科学省が定める「不登校」の定義を確認しておきましょう。

不登校の定義

何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にある児童生徒のうち、年間に30日以上欠席した者 (ただし、「病気」や「経済的理由」、「新型コロナウイルスの感染回避」による者を除く。)

※参考:文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査-用語の解説」

気をつけるべきなのは、病気やケガ・障害を直接の理由として欠席している場合です。

病気による30日以上の欠席は「病欠」扱いになり、「不登校に該当しないもの」として判断されるケースがあります。

起立性調節障害などの病気で欠席している人は注意してください。

ただし、病気やケガによる長期欠席が続いたことで二次障害が生じた場合は「不登校」と認められます。

不登校と認められる例

  • 例:起立性調節障害での欠席が続いたことで、人間関係に不安を感じるようになり学校に行けなくなった
  • 例:ケガで長期間欠席していたことで、授業についていけず学校に行けなくなった
  • 例:新型コロナウイルスの感染拡大による影響で欠席していたら、うつ状態になり学校に行けなくなった

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不登校でも出席扱いになる要件

文部科学省が令和元年10月25日に通知した「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」に基づいて、不登校でも出席扱いになる要件をまとめていきますね。

まず、出席扱い制度には2パターンあります。

出席扱い制度

①不登校の子が、学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けている場合

例:クラスの人間関係が原因で不登校となり、現在は“フリースクール”に通っている

②自宅においてICT等を活用した学習活動を行っている場合

例:学校生活にストレスを感じて引きこもり気味となり、現在は“通信教育”でタブレット学習をしている

※ITCとは、パソコンやタブレット端末、インターネットを用いた学習のこと

パターン①→パターン②の順番に小学生でも分かるように解説していくので、

長くて難しい文章とか苦手〜

という人でも安心してください。

一見すると漢字ばかりで読む気をなくしますが、まったく難しくありません。

ゆず

具体例もたくさん用意しました。

①学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けている場合

1つめのケースは学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けている場合です。

このケースはおもに「適応指導教室」や「フリースクール」で直接指導を受けている場合にあてはまります。

要件

要件は以下の通りです。

  1. 保護者と学校との間に十分な連携・協力関係があること
  2. 当該施設は、教育委員会等が設置する教育支援センター等の公的機関とすること
  3. 公的機関に通うことが困難などの理由がある場合は、民間施設も可
  4. 当該施設に通所又は入所して相談・指導を受けること
  5. 学校外での指導内容が学校の教育課程に適切と判断された場合には、学習の評価を適切に行い、指導要録に記入したり、通知表などで保護者や施設に伝えたりすること

※参考:文部科学省「(別記1) 義務教育段階の不登校児童生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けている場合の指導要録上の出欠の取扱いについて」

これらの要件を満たして、かつ校長が認めた場合にのみ出席扱いとされます。

学校外の施設での活動が「不適切」だと判断されない限りは、基本的に出席扱いとしてもらうことができるでしょう。

ゆず

知り合いも適応指導教室やフリースクールでの学びが出席扱いになっています。

①の参考事例

ふきだし

文部科学省の資料をもとに参考事例をまとめました。

教育支援センターと連携する場合

(1)学習活動の内容

教育支援センターであらかじめ学習プログラムを内蔵しているパソコンを貸し出し、同プログラムの計画に沿って自宅学習ができるようにする。

これにより一人ひとりの学習履歴を管理する。

(2)対面指導

教育支援センターの支援員が家庭訪問をして面談するほか、在籍校の教職員による家庭訪問も定期的に実施。

ICT学習支援として研修を受けた対面指導員が、対面指導を行うこともある。

(3)保護者との連携

教育支援センターの支援員が家庭訪問をして保護者とも面談する。

さらに、教育支援センターから学校へ毎月報告書を提出し、それをもとに学校が保護者と学習状況の確認・共有する。

(4)出席扱いと評価

教育支援センターからの報告書に基づき、学習内容や学習時間を踏まえて校長の判断で出席扱いにする。

通知表の所見欄にコメントとして記載する場合もある。

※参考:文部科学省「参考事例【1】教育支援センターとの連携 」

実際の声

不登校の親による生の声を集めました。

②自宅でICT等を活用した学習活動を行っている場合

2つめのケースは自宅でICT等を活用した学習活動を行っている場合です。

このケースはおもに自宅でタブレットやインターネットを用いて学習する場合があてはまります。

1つめのケースは適応指導教室やフリースクールに通学している場合でした。

ゆず

しかし、不登校になると人との接触や外出すら難しくなるケースもありますよね。

そんなときはこちらのケースで出席扱いを目指しましょう。

要件

要件は以下の通りです。

  1. 保護者と学校との間に十分な連携・協力関係があること
  2. ITや郵送、FAXなどの通信方法を用いた学習活動であること
  3. 訪問等の対面指導が行われること
  4. 児童・生徒の理解度をふまえた計画的な学習プログラムであること
  5. 校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握していること
  6. 学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない場合に行う学習活動であること
  7. 学習内容が、その学校の教育課程に照らし適切であること

※参考:文部科学省「(別記2) 不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱いについて」

ただし、これらの要件を満たしただけでは出席扱いになりません。

親が学校と交渉し、学習の仕方や対面指導などの条件を詰めていったうえで、最終的には校長の判断になります。

わたしの知り合いによれば、出席扱いとして認めてもらうにはかなりの時間と労力が必要だったそうです。

すぐに欠席を挽回できる制度ではないことに注意しましょう。

ゆず

とにかく学校との連携や協力が重要ですね。

各要件の具体例を載せておきます。

要件具体例
①学校との連携・協力
保護者と学校が定期的に連絡を取り合う
②ICTを用いた学習
指導要領(教科書)に準拠したタブレット教材を使用する
③対面指導
担任やスクールソーシャルワーカーが定期的に家庭訪問
④計画的な学習プログラム
子どもの理解度に合わせた計画的な学習プログラムを用意。(学習指導要領への対応)
⑤校長による状況把握
学習履歴を学校に提出
⑥指導を受けられない場合
対人不安や引きこもり等により、学校外での施設に通えない状況
⑦教育課程の適合
出席扱い制度では学習評価の3観点を満たせないため、学校側との協議が必要

②の参考事例

ふきだし

文部科学省の資料をもとに参考事例をまとめました。

民間の学習教材を活用する場合

1)学習活動の内容

民間業者が提供するインターネット上の学習教材を活用。

個人に応じた学習計画(教科書に準拠したもの)に沿って自宅学習をする。

(2)対面指導

担任や学年主任、スクールソーシャルワーカーが週1回(必要に応じてそれ以上)家庭訪問する。

(3)保護者との連携

担任等が定期的に電話連絡や家庭訪問を行い、学習状況の聞き取りや取り組みへのアドバイスを行う。

(4)出席扱いと評価

学習内容や学習時間を踏まえ、校長の判断で出席扱いにする。

学校と民間の学習教材とでは評価基準が異なるため、別途学校の課題プリントを送付し、その取組内容を確認して所見の評価とする。

※参考:文部科学省「参考事例【2】民間の学習教材を活用 」

実際の声

不登校の親による生の声を集めました。

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不登校でも出席扱いにするためのステップ

ステップ

以下ではICT教材を利用して「出席扱い」と認めてもらうための具体的なステップをまとめていきます。

出席扱い制度を利用するためには「知識」と「準備」が必須。

交渉を成功させるためにも、ここで一通り流れを確認しておきましょう。

①使用する教材を決める

まずは家庭学習で使用する教材を決めましょう。

教材によっては学校に認めてもらえない場合もあるので、複数の候補を用意しておくのがおすすめです。

ゆず

現在使っている教材がある場合は、わざわざ変更する必要はありません。

②資料を準備する

学校側に出席扱いと認めてもらうための交渉材料を準備します。

具体的には「出席扱い関連資料」と「教材の資料」です。

  • 「出席扱い関連資料」は文部科学省のHP
  • 「教材の資料」は資料請求や無料体験

からゲットしましょう。

【文部科学省】出席扱い関連資料はこちら

出席扱い制度はまだまだ認知度が低く、学校側も知らない可能性があります。

ゆず

知識ゼロの相手にプレゼンするつもりで、説得力のある資料をそろえることが大切です。

③学校側に相談する

交渉材料の準備が整ったら担任の先生に電話をして、学校復帰を目標に出席扱いの措置を取ってほしい旨を相談しましょう。

出席扱い制度について質問されたり、「前例がない」と却下されたりする可能性もあるので、いつでも説得できるように準備しておくことが重要です。

ゆず

そのあと面談の日程を調整して、学校側と交渉していくことになると思います。

④細かな条件を決める

出席扱いについて校長の承認が降りたら、細かいルールや条件を定めていきます。

学校の意見・親の意見・子どもの状態を踏まえて、しっかりと取り決めを行っていきましょう。

具体的に決めるべきことは以下の通りです。

  • 使用する教材
  • 学習内容
  • 学習方法
  • 学習履歴の提出方法
  • 対面指導の頻度や方法
  • 定期テストの受験方法
  • 成績のつけ方

⑤交渉成立!学習スタート

学校との交渉が成立したらここからが本当のスタート。

出席扱いがきちんと適用されるように子どもをサポートしていきましょう。

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おすすめ教材

結論から言います。

出席扱い制度におすすめの教材はすらら」です。

ICTを使った通信教育にはチャレンジタッチ・スタディサプリなど色々ありますよね。

どれも魅力的な教材なのですが、出席扱いに関しては「すらら」一択。

出席扱いに特化した仕組みに加えて交渉材料も用意してくれるので、実際に出席扱いとなった事例も多いです。

ゆず

学校側からの条件を満たせるように、具体的なアドバイスも行ってくれますよ。

学習履歴の作成学習設計のサポートもあり「とりあえずこれを選んでおけばOK!」といえる通信教育です。

すららのおすすめポイント

  • 「日本eラーニング大賞 文部科学大臣賞」を受賞。文部科学省も認める教材。
  • 無学年方式なので、不登校で遅れてしまった部分もじっくり学べる
  • 出席扱いの交渉材料を用意してくれる上に、メール等での相談も可能
  • 専門コーチが学習設計をサポート
  • 保護者が学習履歴を確認できる。学校に履歴を提出することも可能。
  • 出席扱いとなった事例が多い

すららの料金

入会金毎月支払い
小中3教科コース11,000円(税込)8,800円(税込)
中高3教科コース11,000円(税込)8,800円(税込)
小学4教科コース11,000円(税込)8,800円(税込)
小中5教科コース7,700円(税込)10,978円(税込)
中高5教科コース7,700円(税込)10,978円(税込)
すららの料金表

※2023年2月時点の情報です。お申込みの際には、最新情報を公式ホームページからご確認ください。

すららの口コミ

わたしが「すらら」に資料請求したときは、出席扱い制度について詳しい資料が送られてきました。

ゆず

出席扱いについて検討している人なら必ず役に立つ資料だと思います。

子どもの選択肢を増やしてあげたいお母さんお父さんは要チェックです。

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不登校のこと、もうひとりで悩まないで!【すらら】


資料請求のときは、「不登校のため」を選択してください。

出典:すらら公式HP

すららって何?もっと詳しく知りたい!という人はこちらの記事をご覧ください。

すららを使って出席扱いにする方法はこちらの記事にまとめています。

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出席扱い制度の注意点【必見】

びっくりマーク(注意・ポイント)

最後に出席扱い制度の注意点をまとめていきます。

ゆず

落ち込んだり失敗したりしないためにも目を通しておくと安心です。

最終的な判断は校長による

要件を満たしてもどれだけ説得しても、出席扱いが認められるかどうかの最終的な判断は校長によります。

出席扱いを承認してくれる校長先生かどうか、こればかりは運としか言いようがありません。

よくあるのが「前例がない」という理由で却下すること。

そんな理由で却下してたら一生前例なんてできないだろ…と思ってしまいます。

ゆず

頭がカチカチな校長先生でないことを願うばかりです。

交渉は思っているより大変かも

出席扱いはまだまだ認知度が低く、学校側に知識や理解があるとも限りません。

学校からしたらゲームの「SSR」くらい滅多に見ないレアな制度なんですよね。

そのため、念入りな準備と粘り強い交渉が求められます。

簡単には出席として認めてもらえないことを覚悟しておきましょう。

また、出席扱いを利用すると学校との関わりが増えます。

もしも、不登校の本人や親が

  • 学校に不信感を抱いている
  • 先生たちを信頼できない
  • 学校と関わるとメンタルがやられる

このような場合はやめたほうがいいかもしれません。

本人のやる気が必須

親がどれだけ出席扱いにしたいと思っても、本人に

勉強したい!

出席扱いにしてもらいたい!

という意志がなければ難しいです。

  • 本人に全く勉強する気がない…
  • エネルギー切れで日常生活もままならない…

勉強するパワーがない場合は、出席扱いの利用をおすすめできません。

オール1より斜線の通知表のほうが受験に有利なことも

出席扱いを利用すると、通知表が斜線ではなく「オール1」や「オール2」になる可能性があります。

斜線がない通知表は喜ばしいことなのですが、

学校や地域によっては「オール1」「オール2」の通知表よりも、斜線の通知表のほうが受験に有利な場合も。

とくに中学生は注意すべきポイントでしょう。

頑張って出席扱いにしても、それが受験に不利になってしまったら意味がありません。

ゆず

受験システムや内申点について学校に確認することをおすすめします。

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まとめ:不登校でも出席扱いを目指せる!まずは要件をチェックしよう

最後までご覧いただきありがとうございました
まとめ
  • 文部科学省は不登校でも出席扱いになることを認めている
  • 出席扱いにするためには要件を満たす必要あり
  • ただし要件を満たしても最終的な判断は校長による
  • 学校との信頼関係や協力・連携が大切
  • おすすめ教材は出席扱いに関してサポートがある「すらら
  • オール1の通知表よりも斜線の通知表のほうが受験に有利なこともあるので要確認

子どもが不登校になって困っているときに情報収集して交渉もして…というのは本当に大変だと思います。

ゆず

正直いうと、もっとハードルを低くしてほしいですよね。

ですが、出席扱いはメリットがいっぱい。

不登校でも内申点(欠席日数)を諦めなくて済むかもしれません。

不登校になった子の選択肢が少しでも広がることを願っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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不登校のこと、もうひとりで悩まないで!【すらら】

  • 通信教育だと心細い
  • もっと充実したサポートがほしい

というあなたは出席扱いに特化した塾や家庭教師の利用がおすすめです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください⬇︎

当サイトの内容は、主にわたしの体験談をもとに作成しています。不登校は100人いれば100通りなので、対応に正解はありません。記事内容は、ヒントにしていただければ幸いです。また、身バレ防止のために一部事実とは異なる箇所もございます。ご了承ください。

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