2025年10月に発表された文部科学省調査によると、2024年度の小中学校の不登校児童生徒数は35万3970人で過去最多を更新となりました。
その中で、子供の状況に合わせた多様なサポートを提供するNPO法人は重要な役割を果たしています。
不登校支援NPO法人とは?
不登校の子どもやその家族を対象に、学校以外の場所で学習支援、居場所の提供、カウンセリング、保護者支援などを非営利で行う団体です。
子どもの社会的な自立や、安心できる環境を提供し、学校復帰だけでなく多様な成長をサポートしています。
【紹介】不登校支援NPO法人
ここでは、不登校支援を行っているNPO法人を紹介します。
サポートを受けることはもちろん、ボランティアとして共に活動したり、寄付で応援することも可能です。
NPOカタリバ

NPOカタリバは4つのテーマを掲げてサービスを開発しながら、学校に多様な出会いと学びの機会を届け、
社会に10代の居場所と出番をつくることを目指した活動に、全国で取り組んでいます。
- DISCOVER
- 探究テーマとの出会いやヒントとなるきっかけを、学校・放課後・地域に仕掛けるサービスを開発しています。
- RESILIENCE
- 家庭環境など何らかの課題や事情を抱える10代に、心の安心を届けるための居場所づくりやプログラムなどのサービスを開発しています。
- GLOCAL
- 田舎ならではの豊かな人間関係や文化や美しい自然を、教育資源と活かしながら、世界とつながる新しい教育環境をつくろうと、地域オリジナルの教育サービスを開発しています。
- POSTTRAUMATIC GROWTH
- 起こった場所・災害の規模や状況によって、必要な支援のあり方と期間を、教育行政や学校と協議を行いながら決定し、リソースを集めて被災地の教育支援活動に取り組みます。
NPO法人高卒支援会

『子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち自律し、社会に貢献する未来を実現します』を教育ミッションに掲げ、 不登校・高校中退・引きこもりなどの事情により、進路に悩んでいる小学生から20代の子どもたち、若者を支援することを目的としています。
フリースクールや通信制高校サポート校、学習塾を運営。
学習指導やコミュニケーションに加え、家庭訪問(アウトリーチ)やeスポーツ、寮生活など多角的な支援を展開しています。生活リズムを整えることで自信を回復させ、高校卒業から大学進学、就職まで、子どもたちの自律した未来を全力でサポートします。
子ども食堂四つ葉SK

NPO法人 子ども食堂四つ葉SKは、生活困窮者はもちろんのこと、不登校のお子さん・親御さん、障がいをお持ちの方、身近に相談者がいない方などを中心に、食事や学習の支援を行っています。 ネグレクトや虐待を未然に防ぎ、お子さんも親御さんも、豊かで充実した生活を地域で育むことができる場所を目指しています。
「ひとりじゃないよ」を合言葉に、不登校やハンディキャップを持つお子さん、子育てに不安を抱える全ての方を支援しています。
- 学習支援イベントの開催
- 「学び・遊び・踊り」をテーマに、塾講師や学生ボランティアによるマンツーマンの学習指導を行いました。勉強の後はバルーンアートやバリアフリービクスで交流し、お子さんが安心して「学び、楽しめる」場を提供しました。
- カウンセラーによる相談
- カウンセラーである理事長が、子ども食堂という気軽な場でお悩みをお聞きします。心のケアだけでなく、必要に応じて行政との橋渡しを行い、具体的な支援へと繋げています。
- 子ども食堂・フードパントリー
- 毎月のお弁当配布や、企業・行政から届く豊富な食材の提供(フードパントリー)を行っています。また、縁日やワークショップを併設し、親子が笑顔になれる居場所づくりに努めています。多様なご家庭の状況に合わせ、その場での食事やテイクアウトを選択できる形で提供しています。
- 古着の譲渡
- ご寄付いただいた古着を、必要とされる方へ橋渡ししています。
箱崎自由学舎ESPERANZA

学校に行かない選択をした子どもたちが自信を失うことなく、さまざまな体験活動や学習活動等を通して、生きる力を育むことを目的としています。
学校を否定するのではなく、学校が苦手で、どうしてもあわない子どもたちには無理して学校に行き、心がボロボロになるよりは、安心して通える場を見つけ、そこで、子どもたちが自ら自信をもって活動することの必要性を感じています。そこに寄り添い、一緒に活動してきたいと考えています。
- マンツーマンでの学習活動(時間割あり)
- 様々な体験活動
- 1年間かけてお米作り(4月、5月、6月、7月、9月、10月、11月)
- 餅つき大会(収穫したもち米で12月)
- みんなで話して作る毎月やってるランチクッキング
- 2~3か月1回やってくるゲストティーチャーさんとの交流会
- いちご狩りといちごの苗植え体験(5月と10月)
- 陶芸体験
- 年に2回開催 生徒企画デイ
- 海岸清掃ボランティア
- その他もろもろの年間イベント(歓迎遠足、スポーツデイ、入学式、終業式、卒業式など・・・)
特定非営利活動法人ピアサポートつむぎ

不登校やひきこもり、発達障害等の困り感を抱える子どもや若者、その家族や支援者等に対して、当事者の視点に立って、当事者が安心できる居場所づくりと相談支援を行い、併せて、地域の理解を促進するための啓発活動や、居場所の機能を活かした情報交換や学びの活動等を実施することで、困り感のある子どもや若者とその家族が孤立することなく、地域で安心して生活できる社会の実現に寄与することを目的として活動しています。
- 居場所づくり
- 安心して自分らしく居られる拠点を作ります
- 相談支援
- 公認心理士や保育士、ペアレントメンター等が丁寧に対応させていただきます
- ピアサポート
- 同じ立場だからこそ分かり合える、経験者だからこその情報提供とピアカウンセリングを行っています
- 理解促進啓発
- 不登校、ひきこもり、発達障害に対する正しい理解を広めます
- 学習支援
- 一人ひとりの個性に応じた学びの方法を提案し学びの機会を保障します
- 生きる力の支援
- やってみようかと思える出会いや経験を大切にして活動の場や情報を提供します
NPO法人福岡てらこやあそび

時代と人に合わせた教育を理念に活動しています。
【子どもたちのために】
① 出席認定サポート:てらこや出席が学校出席となる「義務教育出席認定」制度があり、ご希望のご家庭にはガイドやサポートをしております。
② エデュケーション コーディネート:子どもの能力を引き出すカスタムメイドの「時間割」を作成して、一人ひとりにフィットした教育を提供します。
③ 体験学習:子どもの体調や感性、身体の成長に合わせて「温和・刺激・自然」がある学習の場を用意しています。
④みまもりさん&遊びの達人:年齢の近いお兄ちゃんお姉ちゃん・スクールカウンセラー・看護師・ヨガ講師などが、子どもたちの活動をやさしくみまもります。「人・もの・コト・場」など、大人の少しの余裕(=あそび)を子どもにおすそわけする活動です。
⑤ イベント・ワークショップ:子どもたちの興味関心に沿ったワークショップ(有料)
【親子のために】
① からだづくりヨーガ:古典ヨーガをベースに身体と心、自律神経を整えていきます。子どもの成長を助ける柔軟性、バランス感覚、日常的な鼻呼吸の習得をサポートします。
② ココロバ:最新の認知科学をベースに認知行動療法を採り入れた感性のマネジメント法。思考や感情を整理し、 自分を整える「セルフコーチング」 そして、言葉以外で 子どもに伝える「非言語コミュニケーション」
この2つを中心に、 子どもとの関係を深める力を育てます。
③ テラコヤ ネウボラ:フィンランドで「助言の場」を意味するネウボラ制度の考えを採り入れ、 対話を重視したメンタルヘルスケアに力を入れています。子どもだけでなく、お母さんやお父さんの困りごとについても一緒に考えます。
④ オンラインてらこや:「テラコヤ ネウボラ」のオンライン版です。解決が難しい課題には専門家の紹介もいたします。24時間365日、ご相談をお受けしております。




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